杉浦佳子が東京パラリンピック自転車女子日本代表に内定|VC福岡
Bicycle Club編集部
- 2021年04月07日
東京パラリンピックの自転車女子日本代表に、VC福岡所属の杉浦佳子(50)が内定した。コロナウィルスの影響により、海外パラサイクリングレース参戦の機会が減り、東京パラリンピックに向けた実戦トレーニングとして、国内サイクルロードレース大会に参戦を続ける杉浦が、金メダルを目指して戦う。以下、プレスリリースより。
パラサイクリング日本代表、杉浦佳子の金メダルへの挑戦!
内定について
日本パラサイクリング連盟が公式ホームページにて発表。現時点で競技団体が東京パラリンピックに推薦する選手のこと。今後、 日本パラリンピック委員会(JPC)の「東京2020パラリンピック競技大会日本代表選手団編成方針及び選手選考・決定手順」に基づき、 最終的に決定される。
2017年ロード種目の世界選手権、 タイムトライアルで優勝、2018年の世界選手権でもロードレースで優勝するなど、実績とメダル獲得の可能性が考慮された。
最近の奮闘!
コロナウィルスの影響により、海外パラサイクリングレース参戦の機会が減り、東京パラリンピックに向けた実戦トレーニングとして、国内サイクルロードレース大会に参戦を続ける。
直近では、 4月3日~4日、大阪で行なわれた実業団レース「舞洲タイムトライアル」、「舞洲クリテリウム」に参戦。
表彰台に立つなど、健常者に負けず奮闘する。
チームメイトとレース参戦する杉浦(右から2番目)
「国内ロードレース参戦について」杉浦佳子 コメント
国内の実業団レースに参戦させていただき、実際のレースでしか得ることのできない、駆け引きなどをできるだけ吸収したいと考えております。
ロードレース経験が少ない自分にとって、格上の選手の走りを間近で見ることはとても勉強になります。少しでも経験値を上げて、 本番に活かせるように一戦一戦を大切に、選手の良い動きを脳裏に刻み付けていきたいと思っております。障がいを知っても受け入れてくれたチーム、参加を認めてくれた全日本実業団自転車競技連盟、一緒に走ってくれる選手の皆さんには心から感謝しております。
VC福岡公式ウェブサイト
https://vc-fukuoka.com
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