サーヴェロからNEWグラベルバイク「ASPERO-5(アスペロ-5)」発表!|cervélo
Bicycle Club編集部
- 2021年04月20日
サーヴェロの2022年モデル「ASPERO-5(アスペロ-5)」が発表された。
2019年に登場したアスペロはグラベルの原点ともいえる自由と冒険を愛し、ワイルドな走りとトップスピードを追い求め、地形だけでなく自身の限界にも挑戦する。そんな新しいタイプのサイクリスト向けに登場、グラベルを走る快適さだけではなく、サーヴェロが得意とする空力性能も追及した。高いレーシング性能を持つバイクだ。
今回、基本ジオメトリーは変えずによりハイモジュラスなカーボンを使い、カーボンレイアップを変えることでさらに進化させている。
アスペロはKOMやPR、FKTで上位入賞を狙うグラベルアスリート向けのバイクとして設計されている。新しく登場するアスペロ5はそのアスペロの基本コンセプトを生かし、多くのフィールドに一台でバイクで対応できる懐の広さを継承している。
グラベルバイクのデザインを低速だけでなく、高速ギアでも走れる根本的に転換し、素早くパワー伝達を可能としている。このため ロードレースに関する膨大な知識を活かしたÁspero(アスペロ)のフレームは、ワールドツアークラスの剛性を備え、ペダルの力をより効率的に伝える。また、使用する素材を変えることで重量を減らし、上り坂や加速時の走行をアシストすると同時に、高速走行時の効率に欠かせない空気力学的形状でスピードアップをはかっている。
トレイルミキサーでトレール量を調整
アスペロでも搭載されているトレールミキサーを採用。タイヤサイズの変更によってトレール量が著しく変化してしまうことを防ぎ、トレール量を62mm付近で維持することができる。
ライダーは +/- 5mm の調整可能なしくみを利用して好みのハンドリングにセッティングできる。
基本設定 (700cの場合のみ)
・外周の小さなタイヤ = 後側(トレール量を増やし、ハンドリングをスローにする設定)
・外周の大きなタイヤ = 前側(トレール量を減らし、ハンドリングをクイックにする設定)
シクロクロスよりもBB位置を低く、リーチを長く設定
アスペロ-5とアスペロはジオメトリーはアスペロと同じだが、アスペロのジオメトリーはグラベルレース用で、本格的なトップ選手が求めるシクロクロスと比べると、BBが低く、さらにリーチが長いのが特徴だ。より高速で安定して走ることを想定したバイクになっている。
ラインナップ
ASPERO-5 Force E-Tap AXS 完成車
価格 ¥924,000(税込)
カラー:Purple Sunset、Five Black
ASPERO-5 GRX815 Di2 with Power Meter(4iiii) 完成車
価格 ¥979,000(税込)
カラー:Purple Sunset、Five Black
ASPERO-5 RED E-Tap AXS Ltd 完成車
価格 ¥1,155,000(税込)
カラー:LIme Shimmer
ASPERO-5 フレームセット
価格 ¥550,000(税込)
カラー:Purple Sunset、LIme Shimmer、Five Black
問:東商会
http://www.eastwood.co.jp
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