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工賃が浮いてお得!メンテナンスで維持費を賢くカット|自転車節約術

乗り物趣味のなかでロードバイクほど自分でメンテナンスできるものはない。だからイジれるところも楽しまないともったいない。いきなり全部はムリかもしれない。でも自分でできたぶん工賃が浮くのでマスターしがいもある。
そこで今回は自転車メンテナンスにまつわる節約術を紹介。安全性は確保しておきたいので、簡単なメンテナンスは自分で、大事な走りの前には行きつけのショップにお願いするというのもいいだろう。イジって自転車イジ費を賢くカット!

自分でロードバイクをメンテナンスする

いざというときにも役立つメンテナンスは、余裕のあるときに楽しみながらマスターするのがコツ。極めれば、お金をもらえるようになれるかも

自転車は消耗品の交換が必用になる。チェーンやブレーキシュー、ケーブル、タイヤなどなど。すべての交換をショップのメカニックにお願いしてもいいが、自分でできるようになっておいたほうが、その分の工賃を浮かせられる。いきなりすべてというのもハードルが高いので、少しずつトライしてみよう。自分でできることが増えると、出先でのトラブルなどからセルフリカバリーできるようになる。タイヤ交換などは、マスターしておくべきスキルだといえる。

使わなくなったTシャツをウエスに

服はボロになってもウエスとしては十分使える。最後までクリーニング&メンテナンスでがんがん使いきれる

ウエスを買うなんてもったいない、古いシャツは家族から集めて掃除用に保管しておく。クリーニングやチェーン注油などに使う。ただ、一度使ったウエスまでとっておいたり、あまり使わないと部屋にボロ布がたまってジャマなことも。メンテに使ったら潔く捨てたほうがよし。古いシャツ保管のスペースがムダというなら、ワイプオールが1枚16円と割と安いのでオススメ。サッと拭って捨てるほうがストレスフリーという人向け。

クリーニングをこまめにする

基本はサッと乾拭きでバイク全体をクリーニング。汚れが落ちない場合は、軽く絞った布などで拭けばまわりが濡れない

こちらも基本のキだが、クリーニングをこまめにする。乗車後にサッとバイクを拭けば、バイクは常にキレイな状態を保てるほか、メカトラブルの早期発見につながる。放っておくと致命的なメカトラにつながり、パーツはもちろんフレームも完全にダメになってしまうと出費も痛い。汚れも軽いうちはカンタンに拭き取れるので、洗剤や水を使うような抜本的なクリーニングしなくてもすむ。まあわかっていてもなかなかできないんだが。

家族の自転車を修理する

タイヤ交換は、街の自転車店に頼むと前輪だけでも4000円くらいかかってしまう。一般車の補修タイヤはけっこう安い。自分で直せば工賃も浮くし家族にありがたがられる

家族の自転車は積極的にメンテ&修理して、ダンナの趣味が自転車運用のコスト削減につながっていることをアピール。逆に自転車が趣味なのにちょっとしたメカトラも修理できないと、イメージダウン。家族自転車をいつも絶好調に走れるようにしておけば、買い物もクルマでなく、自転車で行くようになる。ちなみに編集部ニシヤマの家族の自転車は、自分のお下がりor使い古しパーツで自作なので、自転車コストはゼロに近い。

補修タイヤをお安くゲットしておこう!

卒業したロードバイクをクロスバイクに改造

眠っているロードバイクを有効活用。入門用に買ったアルミフレームのロードバイクなど、フラットバーを装着して、フラットバーロードに改造すると日常に便利な一台になる。スタンドやキャリアなどを装着すれば、利便性が高くかつ速い、街中で最強の一台に。改造には、フラットバーとシフター、ブレーキレバーなどが必用になるが、安めのパーツを使えば1万5000円くらいの出費。クロスバイクを買うよりも安い。

使わない自転車の有効活用。自転車をセルフ組み立てできるようになれば、こんな組み変えも自由自在に楽しめる。

買った店でメンテをお願いするもしくは行きつけを持つ

メンテがわかっている人は、プロの出番もわかっており、セルフとプロをうまく使い分けている。修理が難しい場合、ヘタに手を出しでこじらせるとより工賃が高くなることも

メンテナンスの多くを自分でこなすプライベートチューナーでも限界ということもある。自分でできること、メカニックにお願いすることをうまく使い分けるのが賢いユーザー。最近のロードバイクはメンテナンスのハードルが高くなっている。たとえばディスクブレーキのオイル交換などショップにお願いしたほうが確実。苦労したあげくに失敗という2重のムダを回避できる。メンテナンスは、やはりバイクを買った店、なじみの店であるほうが、乗り手のバイクを知っているし、いろいろサービスということもあるのでお得だ。

100均アイテムを活用する

タイヤパッチ、サビとりはわりとよく使える。リピート買いする価値がある定番アイテムだ

倹約的日本人の味方、100円均一ショップ。サイクルコーナーもあるにはあるけれど、暗いライトとか空気が入らない空気入れとか、あまり使えないサイクルアイテムが多くそのままロードバイクライフに使えるものは意外と少ない。ただし、一般車用に有効なのものはけっこうある、パッチセットにサビとり、サイクルカバーなどは常備しておいて損ないアイテム。また工具は、ペンチやハンマー、ステンレスバット。パーツ&アイテムのストックには、シューズストッカーなどが便利。素材としての百均アイテムはアイデアしだい、そこが魅力といえる。

消耗品はモノタロウが安い

家族の自転車を修理する場合、一般車用のパーツはホームセンターなどで手に入る。でもホムセンはちょっと割高だ。街の自転車屋さんでもよく使われているのが、モノタロウ。業務用通販価格なので、たとえばママチャリの前後タイヤ&チューブセットが1290円(税抜)などととても安い。スポーツ車に使えるパーツもけっこうあり、また工具なども豊富だ。モノタロウは基本はウェブ通販。何度かサイクルアイテムを購入すると、自転車専門の紙カタログが送られてくる。カタログは見るだけでもおもしろく、お買い得アイテムも紙のカタログのほうがやりやすいのでおすすめだ。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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