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ジャイアントの新型eロード「ROAD E+」で元自転車雑誌編集長のロングライド熱が再燃

「かつてロードバイクに乗っていたけど、しばらく乗っていなかった」。そんなところにeロードがやってきたらどうなるのか? 自転車、登山、オフロードオートバイとアクティブにアウトドアを楽しむバイシクルクラブの元編集長、今坂純也がeロードをリアルに使った体験をレポートする。

元々はロードバイクに乗っていたのだが

1995年から2013年の18年間ほど自転車専門誌にたずさわり、今はオートバイや登山、そしてスポーツバイクを楽しむ“趣味バカ”の私のところに、ジャイアントのeロードバイク、ROAD E+がやってきた。

多くの方がご存知だと思うが、ジャイアントは創業1972年の世界最大の自転車メーカー。ジャイアントのスポーツバイクを他社製と比較した場合、同価格帯であればもっともハイパフォーマンスであることはよく知られている。

じつは私の現在の愛車もジャイアント。2010年式のTCRアドバンスドSLラボバンクをベースに、初代アルテグラDi2とシマノのWH-RS81-C24ホイールに換装したカーボンバイクだ。たまにしか乗らない私だが、休日のロングライドをとても楽しいものにしてくれる軽い乗り味や、真っ白なチームカラーも大のお気に入りである。

私が編集長時代に乗っていたジャイアント・TCRアドバンスドSLラボバンク

ROAD E+はどんなバイク?

さてさてROAD E+である。2021年のジャイアントのeバイクにはエンデュランス系にカテゴライズされるこのROAD E+とフラットバーロードの計2種、フィットネス系で1種、トレイル系ではフルサスペンションバイクとハードテールの計2種の合計5モデルが用意される。ROAD E+は、70Nmを発揮し最高ケイデンス140rpmを発揮するヤマハと共同開発したシンクドライブスポーツモーターと、500Whのパナソニック製大容量バッテリーを搭載。アシスト力は4つのモードに分かれているのが大きな特徴だ。

下側1-1/4サイズのテーパードコラムと12mmスルーアクスルを採用することで、高いステアリング剛性&振動吸収性を発揮。単体重量450gの軽量フルカーボンフォークに、シマノGRXグレードの160mmローターを搭載。路面コンディションに左右されないブレーキフィールを生み出している
キラキラ輝くフレーク塗装のようなコズモネイビーカラー。見る角度によって、グリーンにも見える。後付け感のまったくない、ダウンチューブ一体型としたことでデザイン性もアップした500Wh大容量バッテリー。フレームにセットしたまま、もしくはカギを使って取り外しての充電が可能だ

 

リアカセットはシマノのデオーレ11速。リアはロー側42Tの11-42T、シングルのフロントは46Tを搭載し、私のような貧脚でも上れない坂はない。リアディレーラーはシマノのグラベル・アドベンチャー専用GRX。フレームにはキャリア装着用のダボ穴が設けられ、別売のラックイットメトロリアラックが取り付け可能。パニアバッグをワンタッチで脱着可能なMIKシステムを採用し、ロングライド時の大荷物野郎でも心配はないサドルはジャイアントのコンタクトニュートラルサドル。座面の大きさ、中央のミゾ長、サドル後端の高さが、ジャイアントのサドルラインナップ中最も真ん中に位置するニュートラルモデル。フェンダーやライトをワンタッチで取り外せ、フェンダー装着時もスタイリッシュ。フェンダーを付けない場合はユニクリップシステムによって別売のサドルバッグも取り付け可能。ライトはUSB充電式でかなり明るく、オートライトモードも備えており、私はこのサドルを愛車TCRに取り付けたくなってしまった……
路面からの衝撃を逃して快適なペダリングをサポートするDフューズコンポジットシートポスト。ポスト断面は後方が真っ直ぐなD型をしており、後方に少ししなる感じで路面からの衝撃をいなし、ロングライドを快適にしてくれる
ワイヤー引きのSTIレバーより少し太めのシマノGRX STIレバーを搭載。少しだけ厚めなバーテープで、手の大きな私には今までのワイヤー引きのものよりもハンドルやレバーが握りやすかった。ジャイアントのコネクトハンドルはMサイズで幅420mm、クランプ径31.8mm
前作よりもモーター音を低減させたというニューシンクドライブスポーツモーター。実際、アシストしているときもペダルを止めて空走しているときも気になる音はしなかった。最大トルク70Nm、最大ケイデンス140rpmで、よりスポーツライドで真価を発揮する仕様。ユニット上方のフレームにはバッテリー充電用のキャップ付きコネクタが配置される。フレーム下部をブラックにペイントして、ブラックのユニット部とあまり違和感のないように取り付けられているのは“こだわり”だろう。クランク長はフレームサイズMで172.5mm、スクエアアクスルタイプ
ブルーのボタンを押すと長さがワンタッチで変更可能なスタンドは、 洗練されたデザインでカッコいい。ホイールはジャイアントのP-R2ディスクホイール。チューブレスレディで、タイヤはマキシスのリフューズ700×32Cをチューブレスで使用した
ステムの左側に配置されるライドコントロールエルゴ2スイッチ。システムのオンオフ、モード切り替え、液晶の明度調整、オドメーターやケイデンス他の表示項目の切り替えなどが行える
ライドダッシュエボディスプレイはコントラストがはっきりしていて見やすく、老眼に優しい。走行時は一番大きな表示がスピード、その下に小さく「CAD(ケイデンス)」「RANGE(航続距離)+ODO(総走行距離)」「DIST(走行距離)+TRIP(走行時間)」「AVG SPD(平均速度)+MAX SPD(最高速度)」それら4つの組み合わせのうち1つを表示。一番気になるバッテリー残量は画面右上に%とアイコンで表示される

GIANT ROAD E+
(ジャイアント・ロード Eプラス)

価格:46万2000円
サイズ:425(S)、450(M)mm
重量:19.3kg(450mm、キックスタンド未装着)
フレーム:アドバンスドグレードコンポジット、フルコンポジットオーバードライブコラム12mmアクスル
変速パーツ:シマノ/GRX
ブレーキセット:シマノ/GRX 160mmローター
タイヤ:マキシス/リフューズ 700×32C
シフト段数:11速

500Whの大容量バッテリーと、最大ケイデンスを高めたヤマハと共同開発のシンクドライブスポーツモーターを搭載するEロード、ROAD E+。アシストモードは最も長距離を走れるものからECO モード(205km)、TOURモード(137km)、ACTIVEモード(100km)、SPORTモード(82km)の全4モードを用意。前後方向に楕円断面となるカーボンフォークや“しなり”を利用したDフューズポスト、上位モデルの技術を踏襲しつつ厚みのあるインフォームを採用したコンタクトニュートラルサドルなども長距離ライドを後押しする

付属品・仕様等

モーター:ジャイアント/シンクドライブスポーツ, 70Nm 最大ケイデンス140rpm
バッテリー:ジャイアント/エナジーパックスマートコンパクト500 , 36V-13.8Ah
コントローラー:ジャイアント/ライドコントロールエルゴ2
ディスプレイ:ジャイアント/ライドダッシュエボ

 

GIANT ROAD E+ インプレッションはこちらから。

GIANT ROAD E+
ヤビツ ヒルクライム編

GIANT ROAD E+
熱海 ロングライド編

 

取材協力:ジャイアント
https://www.giant.co.jp

 

今坂純也(いまさかじゅんや)プロフィール

1967年生まれの54歳。2007~2013年までバイシクルクラブ編集長。その後、ランニング専門誌や山岳誌、女性向けアウトドア誌、エリア情報紙の編集長を務め、現在はフリーの編集者&ライター。趣味は自転車、登山、オフロードオートバイ、クルマいじりやYouTube鑑賞など。バイシクルクラブ時代はダウンヒルレースにのめり込んで骨折しまくり、ロードはその貧脚ぶりもあって平地ばかりを好む。

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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