與那嶺恵理は総合63位完走、ブラントが総合優勝|チューリンゲン女子ツアー最終ST
Bicycle Club編集部
- 2021年05月31日
ドイツで開催の女子ロードレースのUCIプロシリーズ、「ロット・チューリンゲン・レディースツアー」は5月30日、最終日となる第6ステージが行われ、集団スプリントをロレーナ・ウィーベス(チームDSM、オランダ)が制して区間優勝した。総合ではルシンダ・ブラント(トレック・セガフレード ウィメン、オランダ)が首位を守って個人総合優勝に輝いた。
日本チャンピオンの與那嶺恵理(よなみねえり、チーム ティブコ・シリコンバレーバンク)は先頭から1分12秒差の76位でフィニッシュ。個人総合63位で完走を果たした。
以下では與那嶺自身のレポートをお伝えする。
無事完走で現状を把握 オリンピックに向けた準備へ
6日目。今日が最終日。今は集団にハングオンするだけだけど、とにかく無事に走り切ること。
チームはクリスティンがリタイアして今日は3名で出走。タンニャで狙いたいけど、3名だとやれることが殆ど無いです。
コースは素晴らしい丘陵地帯。ひたすら上って下って、美しい景色を進む。走れたら最高に楽しいだろうなぁ。
で耐えて耐えてゴール。
まずは出場してレースができてよかった。コンディションは全然だけど、やっぱりレースが楽しい。走れればもっと楽しい。現在の自分の体もしっかりと理解ができたので、改善しながらオリンピックに向けた準備に入ります。
まずは明日から10日間、しっかり休養。そして高地合宿へ行ってきます。
全てを力に変えて
よなみね えり
ロット・チューリンゲン・レディースツアー 第6(最終)ステージ 結果
ステージ結果
1 ロレーナ・ウィーベス(チームDSM、オランダ)2:28’28”
2 ロッタ・コペッキー(ベルギーナショナルチーム、ベルギー)ST
3 エミリア・ファーリン(FDJヌーヴェルアキテーヌ・フチュロスコープ、スウェーデン)+0’02”
4 ジョリーン・ドール(SDワークス、ベルギー)ST
5 アレクシス・ライアン(キャニオン・スラム レーシング、アメリカ)ST
6 ルシンダ・ブラント(トレック・セガフレード ウィメン、オランダ)ST
76 與那嶺恵理(チーム ティブコ・シリコンバレーバンク、日本)+1’12”
個人総合成績
1 ルシンダ・ブラント(トレック・セガフレード ウィメン、オランダ) 17:53’35”
63 與那嶺恵理(チーム ティブコ・シリコンバレーバンク、日本)+25’54”
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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