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コルブレッリが上りスプリントを制して「三度目の正直」|クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ

フランスで開催中のクリテリウム・ドゥ・ドーフィネの第3ステージが、現地61日に行われた。勝負は上り基調でのスプリントとなり、ソンニ・コルブレッリ(バーレーン・ヴィクトリアス、イタリア)が制した。コルブレッリは第1ステージから2日連続で2位に終わっており、「三度目の正直」で勝利を果たした。

ハイスピードで突入の上りスプリントでコルブレッリが違いを見せる

ランジャックからサン=タオン=ル=ヴューまでの172.5kmに設定されたステージは、無印の上りも含めて丘越えがコース前半に集中。後半からは平坦基調となるが、最後の約2.5kmが上りのためスプリントを狙う選手にとってはパワーを求められるレイアウトといえる。

オメル・ゴールドスタイン(イスラエル・スタートアップネイション、イスラエル)とロイック・ヴリーヘン(アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ、ベルギー)がスタートアタックからしばしのリード。最大で3分程度のリードを得るが、メイン集団はそれ以上のタイム差は許さず、徐々に2人を射程圏内へ。タイム差1分を切って集団が吸収するタイミングの調整に入ると、残り28kmでヴリーヘンが粘りのアタック。6kmほど1人で走り続けたが、スプリントに向けて勢いを増すメイン集団が労せずキャッチした。

©A.S.O. / Fabien Boukla

プロトンが一団で進む中、総合成績に期待がかかるギヨーム・マルタン(コフィディス、フランス)やワレン・バルギル(アルケア・サムシック、フランス)らが絡むクラッシュが残り15kmで発生。マルタンはアシストの引き上げで集団に復帰したが、バルギルはダメージが大きく前線復帰は困難となる。

フィニッシュに近づくにつれてペースが上がる集団。残り7kmでは上りを利用してイネオス・グレナディアーズが絞り込みを狙うと、後方では中切れが発生。取り残された選手の一部が何とか集団に戻ったが、急激に激しさを増す流れに集団は縦長のまま最終局面を迎えた。

©A.S.O. / Fabien Boukla

スプリント狙いのチームが主導権を争う中、残り1km2番手のポジションを確保したのがコルブレッリ。上りスプリントへの態勢を整えると、先に仕掛けたアレクサンデル・アランブル(アスタナ・プレミアテック、スペイン)の動きも冷静に対処。残り100mでアランブルをかわして先頭に立つと、そのまま一番にフィニッシュラインを駆け抜けた。

1・第2ステージと逃げ切りを許し2位に終わっていたコルブレッリにとっては、雪辱となるステージ勝利。ポイント賞のマイヨヴェール争いでは2位以下に大差をつけて独走態勢に入っている。

©A.S.O. / Fabien Boukla

タフな最終局面を乗り切った53選手がトップと同タイム扱いに。前日勝利しマイヨジョーヌを着るルーカス・ペストルベルガー(ボーラ・ハンスグローエ、オーストリア)もこの中で終えて、個人総合首位をキープしている。

日本勢唯一の参戦となっている中根英登(EFエデュケーション・NIPPO)は、レース後半にチームのトレイン牽引で先頭付近まで引き上げる好アシストを披露。次のステージへも前向きなコメントをTwitterへアップしている。

2日に行われる第4ステージは、この大会では2年ぶりとなる個人タイムトライアル。16.4kmのルートはわずかに上り基調だが、主役はタイムトライアルを得意とする選手たちか。この先の山岳ステージへ向けて、総合系ライダーとしてはうまく走り切って上位への足掛かりとしたいところだ。

ステージ優勝、ポイント賞首位 ソンニ・コルブレッリ コメント

©A.S.O. / Fabien Boukla

「この勝利を心から望んでいた。チームが完璧な仕事をしてくれたことに感謝している。最後の1kmは本当にハードで、ミハウ・クフィアトコフスキ(イネオス・グレナディアーズ、ポーランド)の牽引がとても力強かった。アランブルのスプリントも強烈で、彼についていかなければと必死だったが、それが功を奏した」

個人総合首位 ルーカス・ペストルベルガー コメント

©A.S.O. / Fabien Boukla

「昨日の疲れがあって大変な1日だった。スタート前にローラーでウォーミングアップした際には大丈夫だと感じていたが、いざスタートしてみるとすぐに状態がよくないことに気が付いた。それでもチームはうまくレースをコントロールし、スプリントに向けたお膳立てもしてくれた。ただ疲れてしまって何もできず、タイムを失わなかったことがせめてもの救いだった。明日はどうなるか分からないが、脚の調子を見ながらトライをしようと思う」

クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ2021 第3ステージ 結果

ステージ結果

1 ソンニ・コルブレッリ(バーレーン・ヴィクトリアス、イタリア)3:56’36”
2 アレックス・アランブル(アスタナ・プレミアテック、スペイン)ST
3 ブランドン・マクナルティ(UAEチームエミレーツ、アメリカ)ST
4 ジャスパー・ストゥイヴェン(トレック・セガフレード、ベルギー)ST
5 ウィルコ・ケルデルマン(ボーラ・ハンスグローエ、オランダ)ST
6 クレモン・ヴァントゥリーニ(アージェードゥーゼール・シトロエン チーム、フランス)ST
7 カルロス・バルベロ(チーム クベカ・アソス、スペイン)ST
8 クレモン・ルッソ(チーム アルケア・サムシック、フランス)ST
9 ティム・ウェレンス(ロット・スーダル、ベルギー)ST
10 カスパー・アスグリーン(ドゥクーニンク・クイックステップ、デンマーク)ST
95 中根英登(EFエデュケーション・NIPPO、日本)+1’49”

個人総合成績

1 ルーカス・ペストルベルガー(ボーラ・ハンスグローエ、オーストリア)12:35’08”
2 ソンニ・コルブレッリ(バーレーン・ヴィクトリアス、イタリア)+0’02”
3 アレックス・アランブル(アスタナ・プレミアテック、スペイン)+0’18”
4 アレハンドロ・バルベルデ(モビスター チーム、スペイン)+0’20”
5 カスパー・アスグリーン(ドゥクーニンク・クイックステップ、デンマーク)+0’23”
6 カンタン・パシェ(B&Bホテルズ KTM、フランス)+0’24”
7 パトリック・コンラッド(ボーラ・ハンスグローエ、オーストリア)ST
8 ゲラント・トーマス(イネオス・グレナディアーズ、イギリス)ST
9 イラン・ファンワイルダー(チームDSM、ベルギー)ST
10 ステフェン・クライスヴァイク(ユンボ・ヴィスマ、オランダ)ST
131 中根英登(EFエデュケーション・NIPPO、日本)+19’30”

ポイント賞

ソンニ・コルブレッリ(バーレーン・ヴィクトリアス、イタリア)

山岳賞

マシュー・ホームズ(ロット・スーダル、イギリス)

ヤングライダー賞

イラン・ファンワイルダー(チームDSM、ベルギー)

チーム総合成績

ボーラ・ハンスグローエ

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BiCYCLE CLUB 編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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