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ヒルクライム女王が選ぶ!ロードバイクのトラブル解決4アイテム|FORCE(フォース)

ロードバイクでサイクリングで出かけるときに用意しておきたいアイテム、ライトやベル、ボトルケージ以外にもあるのでチェックしておきたいところ。ひとりで走っているときにパンクなどのトラブルが起きてしまったらどうしよう!そのために最低限必要なものは何だろうか?

そこで、Mt.富士ヒルクライム2021の主催者選抜クラスで優勝したヒルクライム女王、エッグス豊田店のスタッフでもある望月美和子さんに、FORCE(フォース)ブランドのアイテムのなかからロードバイクで出かけるときの必需品について聞いてみた。

チューブや工具などの必需品はサドルバッグにスマートに収納

今回紹介するアイテム、サドルバッグ、携帯工具、タイヤレバーのほか、自分の自転車にあわせたチューブをサドルバッグに入れておこう

パンクをはじめとするサイクリング中のトラブルに対処するため、予備のチューブやタイヤを外す際に使うタイヤレバー、ボルトが不意に緩んでしまったときなどに使う携帯工具も必需品と言える。しかしロードバイクにはママチャリのようなカゴや荷台はない。そこで荷物を運ぶ際に活躍するのがサドルバッグだ。

サドルバッグとは、サドルの下に取り付ける小型のバッグ。望月さんはチューブレスレディのホイールとタイヤを使っていて、パンク対策にシーラントを入れているため、「予備のチューブを1本だけ持って行き、あとはタイヤレバーと携帯工具持って行くぐらいの軽装備で走ることがほとんどです」とか。クリンチャータイヤを使っている場合は、チューブを2本とパンク修理キットも持って行くと安心だ。

必需品その1 サドルバッグ
フォース・サドルバッグRIDEベルクロ

価格:2750円(税込)

ベルクロで簡単・確実に着脱できるサドルバッグ。サイズは長さ13cm×幅10×cm高さ8cm。内容量1.2L。バッグ内部にメッシュポケットがついていて、荷物を小分けして中を整頓するのに便利。

https://e-ftb.co.jp/item/4601/

必需品その2 携帯工具
フォース・ツールセットECO 9機能

価格:1540円(税込)

ライド中のちょっとした作業に便利な小型の携帯工具セット。6種類の6角レンチ(2.5mm、3mm、4mm、5mm、6mm、8mm)に加え、プラスドライバー、マイナスドライバー、T25トルクスレンチと、ロードバイクで使う主なサイズをほぼカバーしている。重量は約133グラムと非常にコンパクト。
https://e-ftb.co.jp/item/3304/

必需品その3 タイヤレバー
フォース・プラスチックタイヤレバー3本セット

価格:440円(税込)

汚れが目立ちにくいブラックのプラスチックタイヤレバー。3本セットになっていて、使わないときはレバー同士をはめ合わせることができるので、収納時にバラバラになりにくい。

https://e-ftb.co.jp/item/3318/

空気をしっかり入れられる携帯ポンプは必携

本体に足がついていて、空気入れの際には本体を地面に垂直に立ててフロアポンプのように空気を入れることができる。体重を乗せてポンピングできるので、女性や力に自信がない人でも確実に高圧まで空気を入れられる

ロードバイクの空気はママチャリに比べると高圧なため、頻繁に足さないといけない。ただ、出先で空気圧が低いことに気が付いたときに空気入れがないと困ってしまう。

さらに走行中に最も頻発するトラブルはパンクだ。道路で異物を踏んでしまったり、段差に乗り上げたときにリム打ちパンクしたりすることが考えられる。

たとえパンクしても、タイヤのサイドウォールを大きくカットしていなければ、基本的にはチューブを交換し、再び空気を入れれば走り出すことができる。したがって、パンク修理のためにも携帯ポンプはサイクリングの必需品と言える。

「携帯ポンプはフロアポンプに比べて必要な空気圧を入れるのにたくさんポンピングしなければいけません。ポンピング時に力が入れやすく、空気が入れやすい体勢でポンピングできるフォースの携帯フレームポンプホース付きがオススメです」と望月さん。

必需品その4 携帯ポンプ
FORCE 携帯フレームポンプホース付き

価格:3630円(税込)

仏式(フレンチ)、米式(アメリカン)の両バルブに対応する携帯ポンプ。口金を本体からホースで伸ばすことができ、空気を入れやすい体勢で使える。また、本体に折りたたみ可能な足がついていて地面に立ててポンピングできるため、空気を入れやすい姿勢で高圧までしっかりと空気を入れやすい。口金の近くにエアゲージがついているので、規定空気圧まで空気を入れられたか確認できるのもポイントだ。

https://e-ftb.co.jp/item/4981/

口金付近にエアゲージを搭載し、空気圧のチェックができるのもポイント。バルブはロードバイクで一般的なフレンチバルブ、MTBなどで使われるアメリカンバルブの両方式に対応する
アタッチメントをボトルケージと共締めすれば、フレームに装着することもできる。アタッチメントにはストラップがついており、ポンプを確実に固定することができるので、走行中に落とす不安はない

ワールドツアーチームも使う、FORCE(フォース)とは?

1991年にチェコで誕生したパーツブランド。当初の取り扱いアイテムははわずか20だったが、現在は世界中にマーケットを拡大し、工具やポンプ、タイヤ、アパレルなど3000アイテムを取り扱うまでに規模を拡大した。その製品は高品質でありながらお値打ちな価格を実現。UCIワールドツアーチームのアンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオをはじめ、ヨーロッパ各国のプロアスリートをサポートしている。日本には2015年に上陸し、2021年からはアイテム数をいっそう拡大。クロスバイク向けのアイテムを中心に展開している。

問:フタバ商店
https://forcejapan.com/

アイテムを紹介してくれた人 望月美和子さん

愛知県豊田市の自転車店・エッグス豊田店スタッフ。前職がねじ製造会社勤務だったこともあり、“ねじ子”の愛称で親しまれる。自転車通勤のためにロードバイクを購入したが、かつての同僚の誘いで競技を開始。フルタイムで働きながら、ヒルクライムを中心にロードレース、MTB、シクロクロスに参戦。Mt.富士ヒルクライム主催者選抜クラス優勝のほか、JBCF富士山ヒルクライム、JCBF東日本ロードクラシックDAY1優勝などの実績を誇る。2021年シーズン途中に名古屋を拠点とするサイクリングチームTEAM ORCAに移籍。地元・東海エリアを中心に自転車文化の普及・発展にも努めている。

問い合わせ:エッグス豊田店
http://www.sagisaka.co.jp/eggs/

クロスバイクがもっと快適になる!おススメアイテム5選|FORCE(フォース)

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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