「自転車の正しい乗り方のうた」を歌うフォークデュオ「HONEBONE」が警視庁から感謝状
Bicycle Club編集部
- 2021年06月29日
警視庁の依頼で自転車の交通安全のための楽曲「自転車の正しい乗り方のうた」をフォークデュオ「HONEBONE」(ホネボーン)のEMILY(エミリ)さんとKAWAGUCHI(カワグチ)さんが制作、6月29日(火)にその贈呈式が警視庁で行われ、楽曲を披露した。
「自転車の正しい乗り方のうた」が耳について離れない(笑)!
「HONEBONE」が歌う「自転車の正しい乗り方のうた」。
一度聞いたら耳から離れない、恐ろしい曲だ。そのHONEBONEのお二人が、警視庁の交通部長から感謝状を授与された。
悪いことは言わない、まずはこれを聞いてください。数日間はメロディが頭の中でぐるぐる回ること請け合い(笑)
「自転車の正しい乗り方のうた」はこちらから↓
この歌は、警視庁南千住警察署でホネボーンが一日警察署長をしたときに依頼を受けて作詞作曲した曲。このたび再度、警視庁が楽曲の制作を依頼したところ、快く引き受けてくれたとのこと。自転車に乗るときのルールやマナーをわかりやすく、かつ楽しいメロディに乗せて伝えている。
「思ったより自転車関係のルールがたくさんあり、それを歌の中に入れ込むのが難しかったですね。ふだん自転車にもクルマにも乗るので、クルマに乗っていて危ないなと思うことも歌詞にしました。ながらスマホとイヤホンがいちばん危ないし、怖いです。
この曲を作ることにより、さらに交通安全意識が高まりました。楽しく聞いてほしいですね」(KAWAGUCHIさん)
「最近は自転車による配送業も増えて、急に曲がったり逆走したりする自転車にヒヤッとすることがあります。自転車は基本、車道を走ることになっていますが、クルマとの関係性が難しくなってきていることも感じています。この歌を作ってから、自転車に乗るときの緊張感というか安全意識が増しました。自分を含め、自転車に乗る人たちの自覚を促すことになればと思います」(EMILYさん)
警視庁は今後、この曲を都内すべての警察署だけではなく、自転車関連団体、自転車販売店などにも幅広く紹介し、都民に対する広報啓発活動に活用していく。
HONEBONE
EMILY(ヴォーカル)とKAWAGUCHI(アコースティックギター)のフォークデュオ。東京・高円寺で地元の友人同士のバンドを結成、2014年より2人組としての活動を開始する。アコースティックギターと歌のみのスタイルで、日本語にこだわったリアルな歌詞を歌う。
老若男女が集うLIVEは笑いあり涙あり。「ネガティブなのにスカッとする」と評判を呼び、各地でチケット完売が続出。2020年春よりNHK BSプレミアムにてレギュラー冠番組『うたう旅 ~骨の髄まで届けます~』がスタート。2021年公開予定の品川庄司・品川ヒロシ監督の新作映画『リスタート』にEMILYが主演として抜擢。
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。