ツール・ド・フランスで負傷のサガンが東京五輪を欠場!クビシュがスロバキア代役出場
Bicycle Club編集部
- 2021年07月14日
スロバキアのペテル・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)が、東京オリンピックの自転車競技に出場しないことが明らかになった。サガンは今年のツール・ド・フランスで膝を負傷し途中棄権。サガンの代役として、今年6月の国内選手権で3位に入ったルカス・クビシュ(デュクラ・バンスカー・ビストリツァ)が出場する。
膝の負傷部が感染・手術
サガンはツール・ド・フランスの第3ステージで落車。骨などには影響がなかったが、チェーンリングが深く食い込んだ部分から感染症を発症。抗生物質で治療も行っていたが回復せず、第11ステージでハンドルバーに患部をぶつけて患部の悪化を招いたことで、第12ステージを出走せず大会を去っていた。サガンはその後モナコで手術を受けている。
感染は骨や膝関節に影響を与えるものではなかったが、結局は手術と健康上の問題により、オリンピックには出場しないことを決断。代表はサガンの兄、ユライ・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)と、スロバキアのコンチネンタルチームに所属するクビシュの2人となる。自転車競技でスロバキアはロード男子のみに出場する。
ロード男子代表
ユライ・サガン
ルカシュ・クビシュ
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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