スタンディングができるようになる!!【団長安田の自転車大サーカス】
団長安田
- 2021年07月31日
ちょっとできたらカッコいい〜!
スタンディングができるようになる!
じつはスタンディングができると、美しい走り出しができたり、
サラッと障害物を避けられるようになる。
今回はアベントゥーラサイクリングの管コーチにレクチャーしてもらった!
スタンディングができるとできることがさらに増える
選手やうまいサイクリストがスタンディングで仲間を待っている姿、あれ、ホンマにカッコええと思いませんか? できたらいいな!と思いませんか? 僕は思います!
で、見よう見まねでやってましたが、やり方がわからへんからなんとなくイマイチ! うまく行かない!! ガムシャラにやってもうまくいかない!!
そこで今回もアベントゥーラサイクリングの管洋介コーチに習うことにした。「じつはスタンディングは2種類あるんです。どちらもスタンディングですが、その先にできるテクニックが違います」と管コーチ。スタンディングは前輪荷重と後ろ荷重があるそうだ。「前輪荷重は止まったままペダルをキャッチして、美しいスタートができるようになります。レースではスタートから一気に踏み出せますね。後輪荷重はコーナリングやバイクの切り返しが上手くなるので、交互になっている柵をバイクを降りずに通ることができるようになりますよ!
なので、両方できるほうがいいです。それに片方をマスターしたら、コツがつかめるので、もう片方もすぐにできるようになりますよ!」
単純にできたら、カッコええやん! さらにいろいろできるようになるなら、めちゃくちゃええやん! 早く練習しましょ!
スタンディングを練習してみよう!
大きく分けて2種類ある
スタンディングは前輪荷重と後輪荷重の2種類。どちらも大きなポイントは同じで、①上体は高く②ハンドルをねじる ③車体に片モモを当てる ④足首を上下する。「足元を小さく動かしてバランスをとるので、上体は高いほうがいいです。コンパスをイメージしてもらえるとわかりやすいです。また、ハンドルをねじって、車体に片モモを当てて車体のバランスをとります。前輪荷重のときはフレームに片モモを当て、前輪のハブの上に喉をもっていきます。後輪荷重はサドルに片モモを当て、ヘッドパーツの上あたりに喉をもっていきます。さらに挙動を小さくするため、足首の動きだけ、つまりクランクのシーソーではなく、ペダルのシーソーとブレーキで動きをコントロールします」
point
1. 上体は高く
2. ハンドルをねじる
3. 車体に片モモを当てる
4. 足首を上下させる
01
できない人はボトルのまわりを低速でまわることから練習しよう
02
団長は前荷重のスタンディングをマスター!?
団長安田の自転車大サーカスの記事はコチラから。
※この撮影は2021年6月初旬におこなったものです。
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