9月開催予定のツール・ド・北海道が開催中止、市民レースは10月10日開催で調整中

Bicycle Club編集部

2021年08月01日

7月26日、ツール・ド・北海道を主催者する公益財団法人ツール・ド・北海道協会は、9月24日～26日に開催を予定していた「ツール・ド・北海道2021」の中止を発表した。また、10月10日に長沼町北長沼スキー場周辺特設コース内で開催予定の市民レース大会については引き続き開催予定だが、昨今の新型コロナウイスルまん延の状況により8月6日から予定していた募集を延期する以下、大会WEBサイトより

「ツール・ド・北海道2021」国際大会の開催中止について

ツール・ド・北海道協会は国際大会の60日前となる本日、７月2６日に大会実施に係る第２回目のリスク評価を実施しました。前回に引き続き、大会開催基準となる新型コロナウイルス感染症の「北海道警戒ステージ」が「２」以下に至らず、かつ北海道内の感染者数が増加傾向に転じている状況から、大会の中止を決定いたしました。

「ツール・ド・北海道」を楽しみにしてされていた選手やファンの皆さまには、2年続けての中止となり大変残念な結果になりましたが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

また、「ツール・ド・北海道」国際大会の開催に向けてご協力いただきました自治体、関係団体の皆さまには、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

ツール・ド・北海道協会は新型コロナウイルス感染症の収束を見据え、2022年の大会をより安全により安心に開催できるよう準備を進めて参りますので、これからも皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

なお、別日程で開催します市民レース大会につきましては、大会開催に向けて準備を進めているところではありますが、大会開催65日前となる８月６日にリスク評価を行い、開催の有無を判断いたします。

2021年7月26日

公益財団法人ツール・ド・北海道協会
理事長　山本　隆幸