ナビ機能搭載! IGPSPORTの高機能サイクルコンピューター「IGS620」
ニシヤマ
- 2021年08月19日
編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! 今回はトレーニングはもちろん、ツーリング時のナビゲーションなど、あらゆる用途で使用できるコストパフォーマンス抜群のGPSサイクルコンピューター「IGPSPORT・IGS620」を編集部のニシヤマがテスト!
高性能かつカラー液晶でコスパもいい!
さまざまなメーカーが展開するGPSサイクルコンピューター。IGPSスポーツの最上位モデル「IGS620」はカラー液晶で多機能なモデルだ。ANT+のパワーや心拍、ケイデンスなどのセンサーを接続してのトレーニングや、スマートフォンとの連携によるナビゲーションなど、あらゆる用途で使用できる。そして特筆すべきは「約2万円」という、他社と比較しても驚異的なコスパだ。
本体、専用のスマホアプリとも日本語で表示され、サイクルコンピューターとして最大10項目を表示。通常使用で約3000時間のデータが記録でき、クラウドでの管理や分析も可能だ。ナビゲーション機能のルート設定も専用アプリ上で簡単に行える。
さらに天気予報や、スマホで受信したSMSメッセージなども本体で表示可能だ。IGS620は、高機能GPSサイクルコンピューターの優位性を多くのライダーに届けるアイテムといえる。
01
IGPSPORT
IGS620
価格:2万900円
SPEC
液晶サイズ:2.2インチ
サイズ:85×53.5×18.8 mm
防水:IPX7
通信対応:Wifi / Bluetooth /Ant+
バッテリー:充電式、通常使用で約22時間作動
重量:90g
直感的に操作できて手放せない存在になりそう
ニシヤマがインプレッション
正直アナログな自分にはこういったサイコンは縁遠いと感じていた。バイクに取り付けて、スマホにアプリを入れるまでは消極的だったが、いざ使ってみると印象は大きく変わった。本体は3つのボタンのみで直感的に操作できサクサク動くし、アプリも日本語だからわかりやすい。ナビゲーションのルート設定もスマホで簡単にできる。さらにANT+の心拍計を接続すれば、がんばりすぎないペースで走ることだってできる。かなり高機能ではあるが、レースを走るような本気ライダーじゃなくても楽しめるアイテム。さらにカラー液晶でナビもできて2万円ちょっとというのもうれしいポイントだ。
ニシヤマ
トレーニングやレースとは最もかけ離れたおじさんライダー。ツーリングのためのナビ機能や、長距離を最後まで走り切るための心拍数管理に魅力を感じて、最新のサイコン導入を考えている。
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