新たなパッド・3D-Xを搭載! 秋冬に活躍するパールイズミの「ウィンドブレークレーサータイツ」
ハマダ
- 2021年10月22日
編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! 今回は寒くなるこれからの季節に重宝する「ウィンドブレークレーサータイツ」に新作パッドを搭載した新モデルを編集部のハマダがテスト! 内部に低反発のウレタン2層と初採用のエラストマーゲルを重ねた新型パッドの履き心地とは?
新開発の3D-Xに注目!
ジャパンブランド、パールイズミが「ウィンドブレークレーサータイツ」を刷新。最新冬用タイツの進化点はそのパッドにある。
新開発の3D-Xパッドは、内部に低反発のウレタン2層と初採用のエラストマーゲルを重ねたもの。従来型パッドにくらべてお尻に当たる部分の凹凸が減り、パッド全面においてクッション性を均一にすることに成功している。
フラットなパッドを作るうえで、ウレタン2層のまま薄くすると荷重をかけた際に「底付き」してしまう。そのためねじれに強く、身体に密着しやすく、しかも劣化しづらい3mmエラストマーゲルを最下層に挿入。適度なコシ=反発力をもたせることで、パッドがつぶれた後の「形の戻り」も速くなっている。
さらにパッド全体の圧着方法も変更。従来の熱を加える圧着方法だとパッドまわりのフチが硬くなってしまっていたが、今作は熱を使わない方法を採用することで、そうならないようにしている。
パールイズミユーザーからの意見をダイレクトに反映させた、新型タイツを編集部・浜田がテスト。
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