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Jプロツアー最終戦は日本チャンプ入部が勝利、年間総合はホセが獲得|JBCF

10月16日にJプロツアー第18戦「第1回 JBCF かすみがうらタイムトライアル」が、翌日の17日に第19戦「第1回JBCFかすみがうらロードレース」が行われた。

初日のタイムトライアルでは、松田祥位(EQADS)が優勝。翌日のロードレースでは入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)が優勝した。個人総合優勝争いは、ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)がロードレースで8位に入り、首位をキープ。2021年のJプロツアーチャンピオンとなった。以下、プレスリリースより。

1周4kmの公道コースを走る個人タイムトライアル

今年初開催となる「かすみがうらタイムトライアル」。日本で2番目に大きい湖・霞ヶ浦の湖畔にある歩崎公園をスタート・フィニッシュとする1周4kmの公道コースを新たに設定しての個人タイムトライアルが行われた。

Jプロツアー(JPT)

Jプロツアーはコースを2周する8km。エントリーを7つのヒート(グループ)に分け、30秒間隔でスタート。第5ヒート以降は45秒間隔でスタートしていく。

第1ヒート、9分56秒台のタイムを出して暫定トップに立ったのは石原悠希(セレクションチーム・オープン参加)。第2ヒートでは10分を切るタイムは出なかったものの、第3ヒートで走った松田祥位(EQADS)が、石原のタイムを大きく更新する9分50秒台を出す。その後、スタート順が進むにつれて風が強くなり、湖畔の道路では向い風に変化。第5ヒートで走った香山飛龍(弱虫ペダルサイクリングチーム)が、松田のタイムに1秒差まで迫るものの更新ならず。その後も徐々に強くなる風の影響でタイムは伸びない。

最後の第7ヒート、個人総合首位のホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックス・パワータグ)が最終走者としてスタート。2周目を松田とほぼ同じ4分57秒台でまとめるも、トータルで10分を切れず5位にとどまった。この結果、ホットシートを守り切った松田が、2018年の南魚沼ロードレース以来となるJプロツアー優勝を決めた。

優勝 松田祥位(EQADS) 9分50秒292
3位 兒島直樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling) 9分54秒993
表彰式 プレゼンターは、かすみがうら市副市長の横瀬氏

JPTリザルト 8km

1位 松田祥位(EQADS) 9分50秒292
2位 香山飛龍(弱虫ペダルサイクリングチーム) +1秒
3位 兒島直樹(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +4秒
4位 石原悠希(セレクションチーム・オープン参加) +6秒
5位 山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +7秒
6位 ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ) +10秒

Jプロツアーリーダー ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
U23リーダー 山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

Jフェミニンツアー(JFT)

1周4kmで行われた女子のJフェミニンツアーは、唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)が5分36秒台をマークし、7月の石川ロードレース以来の優勝を決めた。

優勝 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) 5分36秒126
表彰式 プレゼンターはかすみがうら市産業経済部長の大久保氏

JFTリザルト 4km

1位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) 5分36秒126
2位 蓑原由加利(日本ろう自転車競技協会 ) +21秒
3位 中原恭恵(AVENTURA VICTORIA RACING) +33秒

Jフェミニンリーダー 植竹海貴(Y’s Road)

Jエリートツアー(JET)

Jプロツアーと同じ2周8kmで行われたE1クラスタは、 半澤雄高(Roppongi Express)が優勝。1周目のラップタイムを5分7秒台、2周目を5分9秒台と、ほぼ一定のペースで揃えた。

E1優勝 半澤雄高(Roppongi Express) 10分16秒498

E1リザルト 8km

1位 半澤雄高(Roppongi Express) 10分16秒498
2位 瀬戸口瑛(Avenir Yamanashi Yamanakako) +2秒
3位 渡邉和貴(Promotion x Athletes CYCLING) +5秒
4位 森榮晃彦(パラティアムTOKYO) +9秒
5位 相楽 誠(Rapha Cycling Club) +10秒
6位 渡辺耶斗(Team FITTE) +16秒

Jエリートツアーリーダー 池川辰哉(VC VELOCE)

弱虫ペダルpresents J Youth Tour(JYT)

1周4kmで行われたYクラスタは、望月蓮(Avenir Yamanashi Yamanakako)が優勝した。

Y優勝の望月 蓮(Avenir Yamanashi Yamanakako) 5分23秒500

JYTリザルト 4km

1位 望月 蓮(Avenir Yamanashi Yamanakako) 5分23秒500
2位 萩谷蒼風(ボンシャンスACA) +15秒
3位 三浦一真(Team BFY Racing) +28秒

ユースツアーリーダー 木綿峻介(ヴィファリスト)

Jマスターズツアー

1周4kmで行われたMクラスタは、山本健一(Roppongi Express)が優勝。2位の榊原航太(Racing CUBE)との差が1秒という僅差の勝負となった。

1位 山本健一(Roppongi Express) 5分5秒570

JMTリザルト 4km

1位 山本健一(Roppongi Express) 5分5秒570
2位 榊原航太(Racing CUBE) +1秒
3位 吉田勝彦(サイタマサイクルプロジェクト) +12秒

 

Jプロツアー第18戦
第1回 JBCF かすみがうらタイムトライアル

日付: 2021年10月16日
開催地・コース: 茨城県かすみがうら市 坂・田伏 特設コース(1周:4km)
距離: 8km(JPT)、8km(E1)、4km(E2)、4km(E3)、4km(F)、4km(Y)、4km(M)

Jプロツアー最終戦のかすみがうらロードレース

2021年のJプロツアー最終戦は、初開催の「かすみがうらロードレース」。前日のタイムトライアルとは別に、アップダウンのある1周4.8kmのコースを設定。霞ヶ浦の湖畔を走る部分は共通となるものの、コース幅の急な変化や、残り400m付近からは短距離ながらも急斜度の登りが集団を引き伸ばすハードなコースだ。加えて今回のレース当日は朝から雨が降り続き、雨がやんだ後も13℃前後の低い気温と強めの風が選手を苦しめた。

Jプロツアー(JPT)

雨に煙る霞ヶ浦湖畔を進んでいく集団

22周105.6kmのレースは、2周目に4名の先行が容認される。メンバーは、入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)、山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling)、小森亮平(マトリックスパワータグ)、平井光介(EQADS)。メイン集団は、岡本隼の逆転総合優勝を狙う愛三工業レーシングチームがコントロールに入り、前半は1分前後の差を維持して周回が進んでいく。

遮蔽物のない霞ヶ浦湖畔を一列になって進んでいく
序盤に形成された4名の先頭集団。横風を受ける農道を斜めの隊形で進む
メイン集団は愛三工業レーシングチームが終始コントロール

14周目、湯浅博貴と山田拓海(共にEQADS)の2人がメイン集団から飛び出して追走するも、次の周には吸収される。この動きをきっかけに先行する4名とメイン集団との差が縮まりはじめ、16周目には30秒前後まで詰まる。しかし先頭4名はペースアップし、20周目にはメイン集団との差を再び1分まで広げ、逃げ切りが見えてくる。

残り2周となる21周目の登り区間で、先頭集団から入部がアタック。他の3名を引き離して最終周回に入る。その後山本が追いつくも、入部は最後の登り区間で山本を振り切ってフィニッシュラインへ。今季加入した弱虫ペダルサイクリングチームにJプロツアー初優勝をもたらした。

個人総合優勝争いは、首位のホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)が8位に入り、5位に入った岡本との差がわずかに縮まったものの逆転は許さず、プロリーダージャージをキープ。

残り2周の登り区間でアタックする入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)
入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)が優勝
表彰式。プレゼンターはかすみがうら市長の坪井氏
プロリーダージャージのホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ、写真右)と、ネクストリーダージャージの山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

JPTリザルト 105.6km

1位 入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム) 2時間28分47秒
2位 山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +6秒
3位 平井光介(EQADS) +34秒
4位 小森亮平(マトリックスパワータグ) +1分5秒
5位 岡本 隼(愛三工業レーシングチーム) +1分23秒
6位 フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ) +1分24秒

敢闘賞 山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

中間スプリント賞
1回目 山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling)
2回目 山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

Jプロツアーリーダー ホセ・ビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)
U23リーダー 山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling)

Jフェミニンツアー(JFT)

9周43.2kmで行われた女子のJフェミニンツアーのレースは、終盤に独走体制を築いた唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)が、2位以下に大差をつけて優勝。前日のタイムトライアルに続き、今季3勝目を挙げた。

雨の中、唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)を先頭に進む
表彰式。プレゼンターはかすみがうら市議会議長の岡崎氏

JFTリザルト 43.2km

1位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) 1時間13分44秒
2位 安藤沙弥(フィッツ) +1分47秒
3位 望月美和子(ORCA CYCLING TEAM) +5分3秒

Jフェミニンリーダー 植竹海貴(Y’s Road)

Jエリートツアー(JET)

12周57.6kmで行われたE1クラスタは、 序盤に飛び出した前田凌輔(ORCA CYCLING TEAM)と馬場慶三郎(埼玉ユース自転車競技部)の2名が先行。後続との差を広げながら周回を重ねていく。終盤には1分以上の差となり、2名の逃げ切りが確実に。最終周回に入る直前、前田が馬場を振り切るアタック。そのまま1周を独走して優勝を決めた。

E1スタート
E1前田凌輔(ORCA CYCLING TEAM)が最終周回を独走で逃げ切って優勝

E1リザルト 57.6km

1位 前田凌輔(ORCA CYCLING TEAM) 1時間24分13秒
2位 馬場慶三郎(埼玉ユース自転車競技部) +21秒
3位 塩澤 魁(ORCA CYCLING TEAM) +1分7秒
4位 瀬戸口瑛(Avenir Yamanashi Yamanakako) +1分8秒
5位 石橋利晃(湾岸サイクリング・ユナイテッド) +1分8秒
6位 渡辺耶斗(Team FITTE) +1分9秒

Jエリートツアーリーダー 池川辰哉(VC VELOCE)

 

Jプロツアー第19戦
第1回JBCFかすみがうらロードレース

日付: 2021年10月16日
開催地・コース: 茨城県かすみがうら市 坂・田伏 特設コース(1周:4.8km)
距離:105.6km(JPT)、57.6km(E1)、43.2km(E2)、43.2km(E3)、43.2km(F)

 

JBCF公式サイト
https://jbcfroad.jp

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