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2年ぶりに開催される全日本選手権ロードレースをプレビュー!

10月22日から24日にかけて広島県三原市にある広島県中央森林公園で「全日本自転車競技選手権大会ロード・レース」および「全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース」、「全日本パラサイクリング選手権・ロード大会」が開催される。

昨年は新型コロナウイルスの影響で開催が見送られたため、2年ぶりの開催となる全日本選手権ロード。
EFエデュケーションNIPPOに所属する中根英登や、東京パラリンピックで金メダルを獲得した杉浦佳子らがエントリーしており、開催前からとても注目度が高くなっている同大会。
今回は開催の概要と各カテゴリー・種目における注目選手をピックアップしてお伝えする。

全日本選手権の概要

2年ぶりの開催となる全日本自転車競技選手権大会ロード・レース(以下、全日本ロード)および全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース(以下、全日本個人TT)は10月22日から24日にかけて以下のスケジュールでレースが行われる。

全日本自転車競技選手権大会スケジュール

10月22日(金)/全日本個人TT

8時00分~:男子U-23
10時00分~:女子エリート+女子U-23
11時00分~:パラサイクリング
12時30分~:男子エリート

10月23日(土)/全日本ロード

8時00分~:男子U-23
11時30分~:女子エリート+女子U-23

10月24日(日)/全日本ロード

8時00分~:男子マスターズ30~39+40~49、男子マスターズ50~59+60~69、女子マスターズ
11時00分~:男子エリート

例年は男子ジュニアの個人TTおよびロードレースも同時に開催されていたが、今年は別日での開催を検討し、結果として開催中止という形になった。

会場となる広島県中央森林公園のコースは国内トップカテゴリーのレースが毎年開催されている。
今年は3月に開催された西日本チャレンジサイクルロードレースやJBCFの広島さくらロードレース、7月にはJBCFの西日本ロードクラシックやJCLの広島トヨタ広島ロードレースと、同会場では4回トップカテゴリーのレースが開催されており、国内選手にとってはおなじみのコースと言える。

全日本個人TT

広島県中央森林公園のコースは通常右回りのコースだが、今回の個人TTは左回りと、通常とは逆の周回で行われる。
ロードでは勝負所となる正広橋から展望所への上りも、個人TTでは下りとなる。
また、コースマップを見ていただけるとわかるが、広島県中央森林公園のコースは平坦区間が少なく、アップダウンを常に繰り返すコースだ。さらに道幅も決して広いとは言えないにも関わらず、タイトなコーナーの数も多いため、かなりテクニカルなコースとなっている。

スタート地点から約1km地点にある用倉大橋前から続く約2kmの上りと、正広橋から善入寺橋への約1.5kmの上りがカギとなるとは思われるが、展望所から正広橋への下りや、細かなアップダウンの中にあるタイトなコーナーでいかに減速しないかといったテクニックも要求される。

コースの上りが厳しい印象があるため、ある選手にノーマルバイクで行くのかTTバイクで行くのか尋ねてみたところ、TTバイクのほうが速いだろうという回答が返ってきており、機材の選択にも注目したい。

各カテゴリーにおける距離は以下のとおり。
男子エリート:36km(12km/Lap×3Laps)
女子エリート+女子U-23:24km(12km/Lap×2Laps)
男子U-23:24km(12km/Lap×2Laps)

全日本ロード

全日本ロードは通常の右回りコースとなる。
こちらも個人TT同様細かなアップダウンとタイトなコーナーがあることは変わらないが、正広橋から展望所への約2kmに渡って続く厳しい上りが勝負所となるコースだ。

広島空港の外周がコースとなる
コース中盤にあるフェンストンネル
勝負所となる展望所への上り
ラスト1km近くにある用倉大橋

このコースでは大集団でのスプリントというケースはほとんどなく、今年開催された4つのレースすべてでそうだったが、小集団での逃げ切りが決まることが多い。
ここ数年では2020年に開催されたJBCFの広島森林公園ロードレースDay-2のみ大集団でのスプリントだっと記憶している。
コースの特性として集団に有利な平坦区間が少なく、細かいアップダウンやタイトなコーナーがあるため、このような展開になっていると思われる。

各カテゴリーにおける距離は以下のとおり。
男子エリート:184.5km(12.3km/Lap×15Laps)
女子エリート+女子U-23:98.4km(12.3km/Lap×8Laps)
男子U-23:123.0km(12.3km/Lasp×10Laps)

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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