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人生2度目のロードレース優勝を全日本選手権で達成! ブリヂストン兒島が男子U23を制す

10月22日から10月24日にかけて広島県の広島県中央森林公園を舞台に「全日本自転車競技選手権大会ロード・レース」および「全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース」、「全日本パラサイクリング選手権・ロード大会」が開催される。
大会2日目となる10月21日は第89回全日本自転車競技選手権大会ロード・レースの男子U-23および女子エリート+U23カテゴリーのレースを開催。
男子U23では学生選手が多く出場するレースらしく、アタック合戦によるサバイバルなレースが展開され、一瞬の隙をついてアタックした兒島直樹(チームブリヂストンサイクリング)がラスト1周近くを独走し、人生2度目となるロードレースの優勝を全日本選手権で飾った。

前日よりもより寒くなったスタート前

朝6時過ぎの段階ではクルマの温度計が8℃と、前日よりもさらに冷え込んだ全日本選手権2日目。
前日の個人タイムトライアル同様、ホットオイルを塗りこんで寒さ対策をする選手が多く見受けられた。
さらに、U23カテゴリーのレースとしては比較的短い123kmのレースということで、入念にアップする選手たちの姿が多く見られた。

入念にウォーミングアップをする選手たち

有力選手たちがレース前半をリード

男子U23のスタート

男子U23は12.3kmのコースを10周する合計123.0kmで開催。
前日の個人タイムトライアルで優勝した松田祥位(EQADS)や、TOJ第3ステージで勝利を上げた川野碧己(慶應義塾大学)、インカレロードを制した谷内健太(京都産業大学)、JプロツアーでU23リーダージャージを獲得した山本哲央(チームブリヂストンサイクリング)を先頭に、レースは8時にスタートが切られた。レースは序盤からUCIコンチネンタルチームに所属する選手や、実績のある選手たちが集団前方を固め、レースをコントロールする。

4周目に先行した小出 樹(京都産業大学)と松原颯祐(日本体育大学)

そして4周目に松原颯祐(日本体育大学)と小出 樹(京都産業大学)が集団から抜け出し、最大で約1分ほどのタイム差をつけて先行する。
エリートカテゴリーのレースであれば、レース終盤に組織的な追走をかければ逃げ集団を吸収できることが多いため、逃げ集団を泳がすことが多いが、U23カテゴリーでは選手によって力の差が激しいため、逃げ集団ができるというよりはアタック合戦によるサバイバルなレースが展開されることが多い。
この日も1分ほどのタイム差をつけていた松原と小出を次の周には吸収し、ペースアップについていけない選手は千切れるという、まさにU23カテゴリーのレースが展開された。

有力選手たちが前を固める

チームブリヂストンサイクリングの河野が単独で抜け出す

6周目にアタックした河野翔輝(チームブリヂストンサイクリング)

松原と小出がキャッチされると、今度は湯浅博貴(Antiga Casa Bellsola-GIRONA)と山本哲央(チームブリヂストンサイクリング)がカウンターでアタックする。
しかしこの動きもすぐにつぶされると、今度は6周目の展望所への上りで河野翔輝(チームブリヂストンサイクリング)がアタックし、メイン集団に対して1分20秒程度のタイム差をつける。

河野を追走する3名の選手

さらに河野を追走しようと再び小出もアタックし、佐藤宇志(那須ブラーゼン)や加藤 遼(東京工業大学)が小出に追い付いて3名で河野を追走。

8周目で天野壮悠(シマノレーシング)が追走集団に追い付くも、メイン集団もペースを上げて、8周目完了時点で集団は一つとなる。

7周目にはメイン集団も再度活性化

ラスト一周で抜け出した兒島が
ロードレースでの人生2度目の優勝を全日本選手権で飾る

喜びを爆発させる兒島直樹 (チームブリヂストンサイクリング)

9周目にも小出がアタックするなど集団が活性化した状態が続くも、なかなか決定的な逃げが決まらず、集団には疲労の色が見え始める。
そんな中、9月の群馬CSCロードレースDay2で人生初のロードレース優勝を飾った兒島直樹(チームブリヂストンサイクリング)が最終周でアタックし、30秒弱の差をつける。

2位には山本哲央(チームブリヂストンサイクリング)が入り、チームでワン・ツーを決める

さらに山本、寺田吉騎(アジアサイクリングアカデミー)、大河内将泰(鹿屋体育大学)がメイン集団から飛び出して兒島へ追走を仕掛ける。兒島がホームストレートに姿を現した時には、追走の3名、さらにはメイン集団も後方に姿を見ることができたが、兒島を捕まえるには至らず、兒島が人生2度目のロードレース優勝を全日本選手権という大舞台で達成した。

優勝した兒島のコメント

ラスト1周のタイミングでのアタックについて

最後のゴール前にアタックする予定でレースを走っていました。
ただ、残り1周に入る前に他の選手たちが消耗しているように見え、さらに最終周に入ってすぐに若干後ろが離れたこともあって、下りで踏んで、ここでできたタイム差をキープしながら最後までいきました。

勝利を確信したタイミングについて

展望所を通過した後の下りで20秒のタイム差がまだついていたので、そこで勝利を確信しました。

得意と思われるTTではなく、ロードレースでの全日本選手権制覇について

TTが得意といっても、それはあくまでトラック競技での話でなので、ロードのTTは狙ってはいませんでした。
どちらかという今日のために刺激を入れたという感じです。
例年の全日本選手権のU-23は今日よりもっと長いなか、今回は123kmと比較的短い距離のレースとなったので、中距離選手の僕にも勝機はあるかなと思っていて、狙っていたレースでした。

インカレ連覇や王者として迎える来年の全日本選手権について

インカレに関しては日大として今年久しぶりに総合優勝を果たすことができたので、自分が4年生となる来年もしっかりと連覇を達成したいと思います。
来年も自分はまだU23なので、来年の全日本選手権はもっとアグレッシブに走って、レースを動かしながら連覇できればと思います
※兒島は日本大学の選手として日本学生自転車競技連盟(学連)のレースへも参戦している

リザルト

男子エリート 距離123.0km

1位:兒島直樹(チームブリヂストンサイクリング) 3:03:44
2位:山本哲央(チームブリヂストンサイクリング) +0:07
3位:寺田吉騎(アジアサイクリングアカデミー)+0:07
4位 大河内将泰(鹿屋体育大学)+0:07
5位 谷内健太(京都産業大学)+0:17
6位 岡本勝哉(日本大学)+0:17

 

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2021年10月20日

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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