カチカチならないサイクルシューズ!? 輪行には歩きやすいSPDシューズがおすすめ!
Bicycle Club編集部
- 2021年10月31日
スポーツバイクに乗るときは、ビンディングペダルとシューズを使うと走りやすい。だが、ロード用のビンディングシューズは、クリートが大きくて歩きにくい。輪行では自転車を持って歩くこともあるので何とかしたいが、解決法は?
歩きやすいSPDタイプのシューズを使う
ビンディングシューズは、ペダルとシューズをビンディングで固定することで脚力を効率よくペダルに伝えられ、自転車のことだけを考えると積極的に使いたいアイテムだ。ただしロードバイク用ビンディングシューズはシューズの裏に大きなクリートを装着するため、歩きにくいのが難点。そこで岩田さんがオススメするのが、クリートが小さなMTBやツーリング向けのビンディングシューズ。クリートがアウトソールの裏に隠れるので歩きやすいのだ。
ロードシューズならクリートカバーを使う
ロードシューズのクリートをゴム製のクリートカバーで覆うと、クリート部分のグリップ力が増して歩きやすくなる。また、歩行時にクリートが摩耗するのを防ぐ役割もある。各ブランド専用のクリートカバーが発売されているので、ロードシューズ派は必携だ。
教えてくれた人
ワールドサイクル
岩田康裕
大阪、本町にあるプロショップ「ベックオン」ならびに「ワールドサイクル」スタッフ。ツーリング好きが高じて輪行マイスターと呼ばれるほどの腕をもつ。人気の輪行講座の講師を務めるほか、オリジナル輪行袋を開発するほどの腕前だ。
www.worldcycle.co.jp
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PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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