吉井康平が今シーズン初勝利! 年間王座は中林凌大が獲得|JBMXF大東建託シリーズ
Bicycle Club編集部
- 2021年11月08日
一般社団法人全日本BMX連盟(JBMXF)が主催する日本自転車競技連盟(JCF)公認大会、「2020-2021JBMXF 大東建託シリーズ第6戦」が、茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園BMXコースで開催された。新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年と2021年を統合して実施された2年にわたるシーズンもついに最終戦。チャンピオンシップ男子は吉井康平が貫禄の走りで今シーズン初勝利を達成。年間ランキングも発表され、中林凌大が初のタイトルを手にしたほか、6名のシリーズチャンピオンが誕生した。以下、プレスリリースより。
チャンピオンシップ男子
最高峰カテゴリーのチャンピオンシップ男子決勝は、成長著しい若手選手でランキング2位に付ける中林凌大が好スタートからレースをリードし、後方からベテランの吉井康平が追う展開。大きなジャンプが連続するプロセクションを中林がトップで通過するも、次のコーナーで吉井がインに入り、その後のストレートで逆転。最終コーナーをトップで通過した吉井が 2016年以来の勝利を手にした。2位にはフィニッシュライン手前で中林を逆転した深川 匠が入った。
チャンピオンシップ男子表彰式
リザルト
優勝 吉井康平(秩父BMX協会)
2 位 深川 匠(秩父BMX協会)
3 位 中林凌大(秩父BMX協会)
チャンピオンシップ女子、ガールズ15歳オーバー
チャンピオンシップ女子のエントリーが1名となったため、レースはガールズ15歳オーバーとの混走で行われた。格上のカテゴリーを相手に活躍したのは15歳オーバーの浅見 渚。3ヒートの合計で争われるフォーマットで、浅見はチャンピオンシップの朝比奈綾香を抑え、すべてトップでフィニッシュした。規定により表彰はそれぞれ行われるため、チャンピオンシップ女子は朝比奈綾香が優勝した。
チャンピオンシップ女子表彰式
ガールズ15歳オーバー表彰式
チャンピオンシップ&チャレンジ年間表彰
表彰式終了後に2020-2021シーズンのランキング発表および表彰が行われた。表彰対象はチャンピオンシップ男女のほか、年齢別のチャレンジカテゴリー。チャレンジは年齢別の枠を超え、最もポイントを獲得した選手の総合ランキングで、20インチおよび、24インチホイールを使用するクルーザーがそれぞれ対象となる。各カテゴリートップの選手に、記念品のゴールドプレートが贈られた。合わせてチャンピオンシップには賞金、チャレンジにはトロフィーが贈呈された。
チャンピオンシップ男子は、前戦終了時に 2 位だった中林凌大が本大会で 3 位となり、逆転でシリーズチャンピオンを手にした。
2020-2021JBMXF 大東建託シリーズチャンピオンシップ男子年間ランキング
1 位 中林凌大
2 位 庄司佳真
3 位 深川 匠
4 位 吉井康平
5 位 増田優一
6 位 島比加瑠
7 位 早川敦哉
8 位 中井飛馬
2020-2021JBMXF 大東建託シリーズチャンピオンシップ女子年間ランキング
1位 酒井亜樹
2位 瀬古遥加、早川優衣(同ポイントのため2位が2名)
※1位の酒井亜樹が海外遠征後の隔離期間のため欠席したのをはじめ、来場者なしのため発表のみ
チャレンジカテゴリーチャンピオン
2020-2021JBMXF 大東建託シリーズ第6戦
東日本2戦 茨城大会 兼 国営ひたち海浜公園杯争奪戦
主催:一般社団法人 全日本BMX連盟 主管:茨城県BMX協会 公認:公益財団法人日本自転車競技連盟
開催場所:国営ひたち海浜公園BMXコース(茨城県ひたちなか市)
開催期日:2021年11月6日(土)~11月7日(日)
後援:茨城県 茨城県教育委員会 茨城県スポーツ協会 ひたちなか市 ひたちなか市教育委員会 ひたちなか市スポーツ協会
全日本BMX連盟オフィシャルパートナー
大東建託未来のアスリート支援プロジェクト
https://team-daito.com/
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