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【沖縄県宮古島周辺】伊良部、池間、来間3島の絶景島めぐり|今年行ってみたい自転車旅

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続いて来間大橋を渡る途中、ラフな感じの釣り人にも話を聞いてみた。

「ああ、最近宮古島自体がものすごいバブルだって聞いたよ。地価とかホテル代がものすごく上がっているんだってね。でもまぁ、人は増えても釣れる魚は変わらないから気にしないね」

南の島特有のゆるさか? 毎日きれいな空と海を見ていれば、些細な変化には動じないのかもしれない。どの人もちょっと困ったような、しかし穏やかな笑顔で話をしてくれる。「もしかしたら島は少し変わるかもしれない。でもそれを受け入れる」といった答えは、宮古島そのものの雰囲気を表しているようにも思う。

はてさて、浜田が宮古の空に思うことといえば「朝も昼も夕暮れも、とにかく美しい」というだけだ。じつに安直だが、ほんの数日間、島々を走りまわっていただけの旅人の感想としては、これぐらいでちょうどいい。どうしたって自分はよそ者なのだから。

さぁ、夜には宮古島の空港から自分を乗せた飛行機が出発する。「いったん宿に戻らねば」と西日の下を走りだした。

マンゴーシャーベットやトロピカルジュースをオハマテラスで食す
景色も味も抜群! お店のテラスからアカウミガメが見えることもあるのだとか
夕暮れのなか、来間大橋を渡る。島に架かるどの橋も、海との距離が非常に近い。しまなみと肩を並べるレベルの「一生に一度は走っておきたい橋」だ

沖縄県宮古島周辺のルート紹介

宮古島の西側と3島をひたすらまわっていた。気づくとなんだかんだで200km以上も走ってしまった。今度は東側も走ってみたいものだ。

 

※この記事はBiCYCLE CLUB別冊「ロードバイク一人旅入門」からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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ハマダ

Bicycle Club / 編集部員

ハマダ

元自転車ショップ店員であり、最新バイクや新製品の情報を日々追っている編集部員。短期ツーリングや週末サイクリングを好むザ・アベレージ サイクリスト。国内外の選手たちを熱く見守るロードレースファンでもある。趣味はパン屋巡り。

ハマダの記事一覧

元自転車ショップ店員であり、最新バイクや新製品の情報を日々追っている編集部員。短期ツーリングや週末サイクリングを好むザ・アベレージ サイクリスト。国内外の選手たちを熱く見守るロードレースファンでもある。趣味はパン屋巡り。

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