漫画家・夏福さんも参加、茨城県で女性サイクリスト向けアイテム作成プロジェクト活動

つくば霞ヶ浦りんりんロード利活用推進協議会（事務局：茨城県スポーツ推進課）が2022年春に向けて茨城県在住の女性サイクリストによるプロジェクトによる「女性サイクリスト向けアイテム作成」を行っている。
構成メンバーは茨城県在住の女性6人。BMX選手としても活躍する高校1年・岡本彩桜（さくら）さん、 大学自転車同好会顧問の倉田沙耶香さん、ライターの高木真矢子さん、リポーター・MCの水越恭子さん、デザイナー・フォトグラファーの吉成美里さん。雑誌バイシクルクラブでも漫画を連載中の漫画家／イラストレーターの夏福さんも参加している。

来年春を目安に女性サイクリスト向けアイテムを完成

プロジェクトでは女性ならではの視点で、つくば霞ヶ浦りんりんロード沿線で必要と感じるアイテムや課題などを座談会、SNSなどを活用した意見収集・PRを通して制作を進めており、完成したアイテムについては販売・ノベルティ・広域レンタサイクル事業の自転車付属アイテムとして活用し、女性誘客に繋げていことを目指している。
すでに11月22日には茨城県庁の会議室で第1回の女性サイクリスト向けアイテム作成業務座談会が開かれており、自転車歴や普段の楽しみ方、つくば霞ヶ浦りんりんロードや周辺の環境などサイクリングに関する情報交換を行ったほか、同ルートでの女性目線での困りごとやあったらうれしいサポート（アイテム）などの意見を出し合った。今後、サイクルウエア、衛生用品（コロナ対策も含む）、防犯対策用品、自転車装備品のカテゴリーに分け、参加メンバーのそれぞれのSNSなどでも発信を行い、広く意見を集めながら女性目線でのアイテム作成を進めていく予定だ。

プロジェクトメンバープロフィール

岡本 彩桜 – Sakura Okamoto -（集合写真：左から2番目）

10代／自転車歴：8年／愛車：GTほか
高校1年生、BMX /MTB選手
BMXチーム「バンピーパス」所属
第38回全日本自転車競技選手権-BMXレース女子ジュニア3位 ほか
幼少期からロードバイク、クロスバイク、BMX、MTB、シクロクロスバイクなどで練習や競技を行う

倉田 沙耶香 – Sayaka Kurata – （集合写真：中央）

20代／自転車歴：5年／愛車：FELTほか
茨城キリスト教大学 自転車同好会 顧問
自転車チーム「Paddyひたちなか」所属
STEM DESIGN公式アンバサダー
ひたちなかエンデューロ優勝ほか
ロードバイク3台所有

高木 真矢子 – Mayako Takaki -（集合写真：左）

30代／自転車歴：1年／愛車：PINARELLO
ライター、編集者
自転車WEB媒体「FRAME」ライター、自転車チーム「Kasama Volpe（ヴォルペ）」所属
行方市自転車活用推進委員、笠間自転車de街づくり協会 準構成員
大洗・ひたち海浜シーサイドルート利活用推進協議会会員

水越 恭子 – Kyoko Mizukoshi – （集合写真：右から2番目）

30代／自転車歴：5年／愛車：COLNAGO
フリーリポーター・MC、司会
サイクリストのための情報サイト「TABIRIN」ライター
行方市エリアテレビ「なめテレ」キャスター
行方市自転車活用推進委員、笠間自転車de街づくり協会 準構成員

吉成 美里 – Misato Yoshinari – （集合写真：右）

20代／自転車歴：1年
グラフィックデザイナー、フォトグラファー
自転車に乗り始めて1年の初心者サイクリスト

夏福 – Natsufuku （非公開）

自転車歴：5年／愛車：Bianchi
漫画家／イラストレーター
自転車雑誌バイシクルクラブ「自転車どうでしょう」連載、「サイクリングごはん」著者 ほか
本プロジェクトアイテムのイラスト（原画）担当

問い合わせ：つくば霞ヶ浦りんりんロード利活用推進協議会（茨城県県民生活環境部 スポーツ推進課）
https://ringringroad.com/cyclingibaraki/