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ヴィンテージロードをグラベルロードへ改造、さらに楕円リング搭載【西山自転車商会】

「自転車はスポーツではなくホビーと言い張る、いじってなんぼのレストア編集者の手記。今回は自由なグラベルロードの世界は新旧織り交ぜたカスタムもアリ、ということで編集部ニシヤマが最近はまっているヴィンテージグラベル作りにチャレンジ。チェーンリングに関するあれこれのおはなしをする。

「ダブルなのに(1×)ワンバイ」をグラベルバイクに装着

元の姿はこちら。バイシクルクラブ1月号でシングルスピードとして組み上げてみたが、どうもしっくりこない。ということで、チェーンリングを交換してみることにした

フロントシングルの1×仕様で作った片倉シルク号グラベルバイクだ。しかし、ロー側にしたときにチェーンリングからチェーンが内側に落ちてしまうことがしばしば。

そのためにチェーンのコマにぴったりはまって落ちなくするナローワイドのチェーンリングがあるわけだ。それを付けてないから、こうなることは、ある程度は想定していた。

アウター側は、チェーンガードを付けたのでチェーン脱落は防げるが、インナーはどうしたものか。チェーンキャッチャーみたいなものを付ける手もあるが最近売っているのを見ない。

そこでフロントダブル化を思いついた。フロントメカは絶大なるチェーンキャッチャーという役割も担っていたのだ。1×を目指したあげくに2×になるという堂々巡りをしているが。

しかしふつうに48×34Tとかつけたら、わざわざ11-40Tなんていうでかいスプロケを苦労して装着した意味がなくなってしまう。

クランクのインナー側には、シマノ・バイオペース38Tを装着しているが、同じく38Tのおもしろいギヤを持っていることを思い出した。Oシンメトリックのギヤだ。クリス・フルームも使ってたやつ。これをアウターに付ける。

以前にもネタにしたことがあるが、バイオペースとОシンメトリックのダブルだ。ともに38T。これをフロントメカでシフトさせれば、違うタイプの楕円チェーンリングをほぼ同時に味わえる。

オーバル&ノーマルでダブルなのにワンバイ【西山自転車商会】

オーバル&ノーマルでダブルなのにワンバイ【西山自転車商会】

2019年11月02日

2つの楕円リング、思想は真逆だ。バイオペースは、重くなるところで軽くなる「軽くなる系」。Оシンメトリックは、パワーが出るところでより進むようになる「速くなる系」。こぎ味の違いを味わえるチャンスがついに来た。

違いは明白だ。バイオペースは、あまり違和感を感じない。Оシンメトリックは急にカクッと軽くなる感じがどうにも違和感だ。下死点のギヤがかなり小さくなることで、ペダリングスピードも上げる意図があるようだ。

Оシンメトリックでフルームのように速く走るには、このリングに合わせたペダリングスキルが必要そうだ。私ぐらいの低トルクライダーには、バイオペースのほうが向いているみたい。

バイオペースは80年代のロードマンクラスの自転車には多く使われていて、みんな違和感なく乗っていた。軽くなる系楕円チェーンリングは、その昔はブリヂストンのオーバルギヤもあったし、一般ユーザー向け思想だったんだろう。今は跡形もなく消えたが。

古いデオーレLXのクランクには、PCD74のトリプル用ネジ穴が切られている。今探しているのは、38Tの真円チェーンリングだ。PCD74というのがちょっとハードルが高いかもしれない。これで全部38Tのトリプルにして、真円の味を確かめたい。

Оシンメトリック。フランスの変態ギヤ。過激な楕円が圧巻。といってもプロ選手にも愛用者は多い
シマノ・バイオペース。わりと後期のもので、楕円の感じは控えめ。72度ずらして装着すれば速くなる系に
クランクに装着してみると違いがわかる。アウター側のОシンメトリックは、踏み込む4時くらいで直径が大きく、インナー側のバイオペースは逆に小さくなり、下死点ではOシンメトリックより大きい

西山自転車商会の記事はコチラから。

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ニシヤマ

Bicycle Club / 副編集長

ニシヤマ

自転車暦35年以上。中学時代からランドナーに乗る、ヴィンテージ(ジャンク)自転車大好き人間。バイシクルクラブのバイク&キャンプなアウトドア系記事、自転車レストア&カスタム記事など製作。またマニアックな自転車ムック職人。加えて最近は、付録職人でもある

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