さいたまディレーブが来シーズンのチーム体制を発表、新たに4名の選手が加入
Bicycle Club編集部
- 2021年12月29日
さいたまディレーブの2022チーム体制が発表された。創設3年⽬を迎える同チーム。来年は4名の選⼿が契約続投となり、新たに桂 慶浩(ヴィクトワール広島)、⼤⼭ 慶(作新学院⼤学)、鈴⽊道也(チームユーラシアIRCタイヤ)、古⽥ 潤(群⾺グリフィンレーシングチーム)の4名が加⼊。選⼿総勢8名で、鈴⽊卓史監督の指揮の下、ジャパンサイクルリーグを中⼼にレースに参戦する。以下、プレスリリースより。
さいたまディレーブ2022チーム体制
監督
鈴⽊卓史(すずきたかし/48 ⻑野県出⾝)
選⼿
⾼⽊三千成(たかぎみちなり/28 埼⽟県出⾝)キャプテン
桂 慶浩(かつらよしひろ/26 福岡県出⾝) 副キャプテン
古⽥ 潤(ふるたじゅん/25 神奈川県出⾝)
阿部航⼤(あべこうだい/25 栃⽊県出⾝)
藤⽥涼平(ふじたりょうへい/24 埼⽟県出⾝)
半⽥⼦⻯(はんだしりゅう/23 栃⽊県出⾝)
鈴⽊道也(すずきみちや/22 福島県出⾝)
⼤⼭ 慶(おおやまけい/22 栃⽊県出⾝)
レース機材サポート
バイク:Bianchi (サイクルヨーロッパジャパン株式会社)
ホイール:SCOPE (株式会社⽇直商会)
タイヤ:IRC(井上ゴム⼯業株式会社)
ハンドル&ステム:One by ESU(東京サンエス株式会社)
バーテープ:XTRM(塩野⾃転⾞株式会社)
ヘルメット:kask(株式会社⽇直商会)
サングラス:100%(塩野⾃転⾞株式会社)
ウェア:SUNVOLT(サンボルト株式会社)
レースソックス:R×L (武⽥レッグウェアー株式会社)
サイクルキャリア:INNO(カーメイト)
チームカー:ハイエースGREEN BUDDY(埼⽟トヨペット)
スマートトレーナー:XPLOVA NOZAS(⽇本コンピューター・ダイナミクス)
トレーニングデバイス:AIROFIT(株式会社アオイロ)
監督・選手紹介
監督 鈴⽊卓史
2021シーズンの三菱地所JCLロードレースシリーズでは、チームランキング9位と厳しいシーズンとなりました。そんななか、JCL広島クリテリウムでは⾼⽊が9位、JCL⼤⽥原ロードレースでは阿部が8位とシングルリザルトを残すことができました。さいたまディレーブはトップランキングのチームと⽐べ、運営予算は潤沢ではございません。それでも2021シーズンよりは確実に戦⼒は上がっており、シーズンオフからチームトレーニングの頻度を上げて総合⼒を上げていきます。2022シーズンの活躍をご期待ください。
キャプテン ⾼⽊三千成
さいたま⽣まれ、さいたま育ちなので、地元であるさいたまを拠点とする「さいたまディレーブ」で今シーズンも活動できることをとてもうれしく思います。2020年の発⾜初年度から在籍し、今シーズンで3シーズン⽬となります。チームの中でも最年⻑ということもあり、キャプテンやリーダーとしての⽴ち位置になるのでいろんな場⾯で頑張っていきます。個⼈の⽬標はJCLで優勝することです。チームの⽬標はエースやアシストとして⾛るなかでベストを尽くし、チームで1勝を挙げたいです。⾃分の脚質はオールラウンダーでロードレースやクリテリウムなど、どんなレースでも上⼿く⾛ることができ、どんなレースでもアシストとしても動くことができるので、レースごとに役割を果たしていきたいと思います。
昨シーズンは単独エース、阿部選⼿とのダブルエースを任されていました。トップ10に⼊ることはできていましたが、表彰台に上がることはできませんでした。2022年シーズンは前年よりもトレーニングをするなかで⾃分⾃⾝を磨き、⽇々精進するなかでさらに強くなりたいです。
また、地域密着型チームということもあり、レース活動以外にも、地元のイベントや⼦ども⾃転⾞教室、メディア出演、SNSの発信などさまざまな場⾯で、頑張っていきたいと思います!
また、レース会場にお越しの際は「みっちー!!」と呼んでもらえると幸いです。今シーズンも頑張りますので、さいたまディレーブとみっちーの応援よろしくお願いします!
副キャプテン 桂 慶浩
この度、ヴィクトワール広島から移籍することとなりました桂 慶浩です。
今シーズンの⽬標は、個⼈としては表彰台を⽬指して、チームとしてはJCL1勝という⾼い⽬標をもち、頑張りたいと思います。さいたまディレーブは、まだチーム発⾜からトップカテゴリーに参戦して3年⽬と若いチームであり、今シーズンは多くの若⼿選⼿が所属することとなりました。⾃分⾃⾝、年齢的にもチームを引っ張っていく⽴場ということもあり、若⼿選⼿を引っ張っていくような存在になりたいと思います。
レース活動においては、若いチームだからと臆することなく、みんなで上位、表彰台を⽬指して頑張っていきたいと思います。個⼈的には、昨シーズンのクリテリウムでシングルリザルトを獲得しましたが、まだまだ⼒不⾜な所を感じています。今シーズンは、コンスタントに上位を狙えるような⼒をつけていきたいと思っています。
また、地域密着型チームということで、安全教室等の地域貢献活動にも積極的に取り組んでいきたいと思います。皆さまの期待に応えられるようなシーズンにしていきたいと思います。応援よろしくお願い致します。
古⽥ 潤
3年間群⾺グリフィンレーシングチームに在籍し、昨季はキャプテンを務めました。2021シーズンは前半戦からサバイバルレースでも安定した⾛りができ、トラブルがない限り最終局⾯まで残れるという⾃信が⽣まれました。ただ、そこから勝負に絡むにはまだ⾜りないところが多くあると感じ、夏の中断期間に集中的に鍛え直し過去⼀番良いコンディションで後半戦に挑みました。しかし、コロナワクチンの副作⽤で⼼筋炎を発症し、後半戦は1レースも⾛れずにシーズンが終わってしまいました。この悔しさは必ず来季に生かします。
2022シーズンの⽬標は表彰台です。これは僕個⼈ではなく、チームの他の選⼿でも良いと思っています。レース終盤に残れた選⼿の中で調⼦の良い⼈を勝負できる場に送り込む⾛り、それが⾃分だった場合はしっかりと結果を残す⾛り、そのような⾛りができるよう頑張ります。さいたまディレーブは外から⾒ていても地域の⾏事に積極的でとても魅⼒的に感じておりました。そのようなチームに⼊団できてうれしく思います。⾛りだけではなく、地域の⾃転⾞⽂化の発展にも貢献していきたいと思います。
阿部航⼤
さいたまディレーブとして3度⽬のシーズンとなります。初年度は⽬指していた理想のリザルトを残すことができず、レースでの存在感を⽰すことができない厳しいシーズンとなりました。しかし、昨シーズンは勝ち逃げに⼊りレースの展開に加わることができ、成⻑を感じたシーズンでもありました。特にシーズン終盤の⼤⽥原ロードレースでは強豪選⼿たちが揃った逃げ集団に⼊り、8位に⾷い込むなど⾃らの成⻑を感じました。2022シーズンはさらに良い成績を収められるという期待感を抱いています。
次シーズンは新しいチームメイトが多く加わりましたので、チームメイトとの連携を強化し、抜群のチームワークで勝利を狙っていきたいです。
⽬標は、上りが厳しいロードレースでの表彰台に乗ることです。限られた時間の中ですが、質の⾼い練習をするように努め、応援していただいているさいたま市の皆さまやスポンサーさま・サプライヤーさまをはじめとする関係者の皆さまに喜んでいただけるよう頑張っていきます。今シーズンも応援のほどよろしくお願いいたします。
藤⽥涼平
チーム発⾜時から在籍し2シーズンを⾛りました。埼⽟県出⾝選⼿としてチームの中⼼選⼿にならなければならないという思いがありましたが、なかなかレースで結果が出せず、悔しい2シーズンを過ごしました。それでも毎レースで学びがあり、着実にに経験を積んできました。
2022シーズンの⽬標はJCLレースでチーム⼀勝、個⼈でトップ10です。その⽬標達成のために、今まで⾃⼰流だったトレーニングを⾒直し、プロのコーチによる指導を受け始めました。来シーズンが勝負の年だと思っています。
また、さいたま市での地域貢献活動にも積極的に取り組んできました。特に中学校での⾃転⾞安全教室では、私が中⼼となり活動しました。⼤勢の前で緊張せずに話すにはどうしたらいいか、よりわかりやすく説明するにはどうしたらいいか。そのような試⾏錯誤をすることによって私⾃⾝のスキルアップにもなりました。来シーズンはさらにブラッシュアップして、より多くの⼈に⾃転⾞を安全に利⽤してもらい、楽しさや魅⼒を伝えていきたいと思います。チームの勝利、地域の⾃転⾞⽂化発展に尽⼒いたします。
半⽥⼦⻯
2022年シーズンもさいたまディレーブにて⾛らせて頂くこととなりました。2020年発⾜初年度から在籍して今シーズンで3シーズン⽬になります。国内トップカテゴリーツアーでの参戦も4年⽬となり年齢も⽴場もさいたまディレーブでは中堅のポジションとなるので、新たに加⼊する後輩選⼿たちと先輩選⼿の架け橋になるような存在になりつつもチームメイトの背中も追いかけ抜きつ抜かれつたくさんの学びを得ながらレースでは⾃分の出番が来たときには最⼤限の⼒を発揮できるよう今シーズンも駆け抜けていきたいです。
⽬標としてはチームの⼀⼈⼀⼈の選⼿の⽬標である数字を⼀つでも上を⽬指せるよう⾃分にできる限りのことをして近づけてあげることが⾃分の⽬標です。引き続き応援サポートをして頂けるスポンサーさま・サプライヤーさま・ファンの皆さまにドキドキやワクワクを楽しんで頂けるようなチームを⽬指して⾛りますので応援の程よろしくお願い致します。
鈴⽊道也
2022シーズンよりさいたまディレーブで⾛らせて頂くことになりました。今回チームと契約することができとてもうれしいです。⾃分⾃⾝プロ選⼿として活動することは⾃転⾞を始めた頃の1つの⽬標でした。2022シーズンの⼤きな⽬標はJCLでTOP10⼊りしたいです。苦⼿な分野を中⼼にトレーニングしていき、チームに貢献できる⾛りができるよう⽇々の努⼒していきます。
地域密着のロードレースチームということで、さいたま市の魅⼒、チームの強さ、⾃転⾞の楽しさを多くの⼈に伝えていきたいです。応援して頂いているすべての⽅々の期待に応えられるよう⽬標に向かって全⼒で歩んでいきます。
⼤⼭ 慶
初めまして、作新学院⼤学から来ました⼤⼭ 慶と申します。来シーズンから、さいたまディレーブとして⾛らせて頂くことになりました。迎え⼊れてくださったチームの皆さま、これまでサポートしてくれた家族やコーチには感謝の気持ちでいっぱいです。プロロード選⼿として⾛ることは初めてとなるため、わからないことが多く不安でもありますが、それ以上に楽しみでもあります。⾃分の脚質を⽣かし、チームの勝利に貢献したいと思います。またダッシュ⼒が不⾜しているため、⽇々の練習で強くしていきます。地域密着型チームとして、さいたま市を盛り上げる⾛りをしていきますので、よろしくお願いします。
⽬標としては、タイムトライアルやロードレースでシングルリザルトを狙っていきます。⼀定⾛⾏が得意なので、タイムトライアルで良いタイムを出す⾛りをし、ロードレースにおいては積極的な動きをして、逃げ集団を作っていきたいと思います。いずれは、個⼈総合10位以内になりたいと考えています。プロロード選⼿としての誇りを持ち、たくさんの⼈々の協⼒があることを忘れず、⽇々全⼒で⾛ります。これから応援よろしくお願いします。
さいたまディレーブ公式サイト
https://saitamadreve.com
- BRAND :
- Bicycle Club
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