フックレスリム互換タイヤをアップデート|CADEX/GIANT
Bicycle Club編集部
- 2022年01月21日
CADEX(カデックス)とGIANT(ジャイアント)が、フックレスリム互換タイヤのアップデートを発表した。最新の認定タイヤリストには、「Continental GP5000 S TR」をはじめ、「Maxxis High Road TR」、「Michelin Power Road Tubeless」、「Schwalbe Pro one LTE」、「Veloflex Corsa Evo TLR」などが更新された。以下、プレスリリースより。
CADEX/GIANT フックレスリム互換タイヤをアップデート
CADEXおよびGIANTは、「表示最大空気圧が72.5psi(5bar)を超えるチューブレス(レディ)タイヤ」について、フックレスリムにおける使用の安全性を、独自のテストプロトコルによって確認しています。
この度、そのテストプロトコルに合格した認定タイヤ(※CADEX・GIANT以外のブランド)が新たに加わりましたので、CADEXおよびGIANTのWEBサイトのリストを更新いたしました。
更新された最新の認定タイヤリストには、「Continental GP5000 S TR」をはじめ、「Maxxis High Road TR」、「Michelin Power Road Tubeless」、「Schwalbe Pro one LTE」、「Veloflex Corsa Evo TLR」などが名を連ねています。それは、フックレスリムの優位性が世界的に認知され、各タイヤブランドもフックレスリム対応のロードタイヤを市場に投入しはじめた証でもあります。また、これまではテストプロトコルに適わなかったタイヤにつきましても、できる限り早期にCADEXおよびGIANTフックレスリムに対応できるよう、それぞれのタイヤブランドと協力してまいります。
フックレスリムテクノロジー情報と互換タイヤをアップデート
フックレスリムテクノロジーと互換タイヤについて
CADEX︓ https://www.cadex-cycling.com/jp/hookless-rim-technology
GIANT︓ https://www.giant.co.jp/giant22/showcase/hookless-technology/
フックレスリムにおける推奨空気圧
フックレスリムは、フックがないことでタイヤのサイドウォールが広がり、同じタイヤ幅でも空気容量が増⼤します。そのため、フックドリムで基準にしてきた空気圧よりも低い空気圧が推奨されます。ぜひ⼀度、下記の「推奨空気圧 計算機」で、ご⾃⾝のフックレスリムにおける推奨空気圧(※)をご確認ください。
※最適な空気圧を⾒つけるための最初の参考値
CADEX︓ https://www.cadex-cycling.com/jp/tire-pressure
GIANT︓ https://www.giant.co.jp/giant22/showcase/tire-pressure/
フックレスリムの5⼤メリット
リム
・連続したカーボンファイバー構造となるため、軽量かつ強度の⾼いリムの製造が可能になります。
タイヤ
・同体積のタイヤを求めるなら、⼀段階細いサイズのタイヤを選択できるので、タイヤ重量を軽くできます。
・同サイズのタイヤなら、転がり抵抗を増やすことなく空気圧を落とすことができるので、乗り⼼地を向上させることができます。
・タイヤをより丸い形状に保つことができ、コーナリング時に優れたグリップとハンドリングを提供します。
エアロ性能
・タイヤとリムエッジの段差が少なくなり、ここを通る空気の流れがスムーズになることで、空気抵抗を削減することができます。
CADEXおよびGIANTは、フックレスリムテクノロジーの有益性を、安全性と透明性をもってすべてのサイクリストに届けるべく、今後も各ブランドと緊密に連携していきます。
CADEXウェブサイト
www.cadex-cycling.com/jp
GIANTウェブサイト
https://www.giant.co.jp
- BRAND :
- Bicycle Club
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