長すぎるポンプ! 自転車界2022年注目アイテムをチェック! 続・サイクルパーツ合同展示会
ハマダ
- 2022年01月28日
1月17日、18日の2日間、東京・浅草で、日本自転車界のあらゆる代理店・ブランドがその垣根を越えて一堂に会する「サイクルパーツ合同展示会」が開催された。今回はそのレポートの続編をお届けする。
新しい、ユニーク、便利。そんなアイテムを会場で続々発見!
前回は自転車やホイールなどをメインに紹介したが、今回はウエアやパーツなどを紹介。オシャレだったり、面白かったり、ちょっと変わっていたりと非常にバラエティに富んでいるので、見ているだけもきっと楽しめるはず。
前回の様子はこちらへ
フォースが新たに春夏用ウエアを発表|FORCE
さまざまなスポーツブランドを展開するフタバ商店。その自転車部門で今期新たに日本で展開されるのは、チェコのサイクルブランドFORCE(フォース)だ。
落ち着いたデザインのジャージやパンツが、ウエアとしての必要な機能を満たしながらお手頃な価格も実現。もともとヘルメットを展開していたので、頭部とのセットアップも可能に。
問:フタバ商店
P&Pコンポーネンツの長すぎるエアポンプ|P&P COMPONENTS
コーダーブルームやネストなどを扱うホダカが、パーツブランド「P&Pコンポーネンツ」として展開しているなかで、極めて目立つ存在だったのがこのエアポンプ。どう見ても長すぎる!
その名も「エアーバンク 2ウェイ」。エア充填とチューブレスのビードを上げるためのインフレート機能を搭載している。長いボディはインフレートモードの際、空気を溜め込むためのスペースだ。エア充填時は通常の高さで使用する。
問:ホダカ
バナナジュース店とのコラボウエアや若葉マークも発売|R250
たくさんのユニークなアイテムを生み出すブランドといえばR250だ。インターネット通信販売専門店のワールドサイクルがそろえるアイテムがズラリ! さまざまなサイズのツールケースやリフレクターが机の上に並んでいた。そのなかでもとくにユニ一クなものを紹介。
問:ワールドサイクル
本場イタリア製作なのに、お手頃でマルチユースなヘルメット|SH+
イタリアのヘルメットブランド「SH+」。その新作のひとつがブランド内でもっともコンパクト&軽量なこのシェイク・ジャンプだ。
上位モデルの機能を引き継いでいて、さらにJCF公認、しかも本場イタリア製、それなのにわずか1万2100円。内側の肉厚レーザーパッティングもかぶり心地のよさに貢献する。
問:ジオライドジャパン
次の春夏は甚平でサイクリングにでかけよう~|rinproject
リンプロジェクトが2021年に発売したTHE JINBEI(ザ ジンベイ)はその名のとおり甚平タイプのサイクルウエア。ジョークのようなアイデアから生まれたモデルだったが、予想外にヒットしたおかげで2022年の春夏も展開予定とのこと。
このジンベイは過去に自分も着用済みで、そのインプレッションはこちら。いつも自由な発想でウエア作りをするリンプロジェクトらしい逸品だ。
問:リンプロジェクト
www.rinproject.com
カットエンドで指先露出! ファイントラック新作グローブ|finetrack
最後に紹介するのは、ファイントラックが新たに発売予定のグローブ、「オールロードグローブ カットエンド」。オールシーズン対応、オールロード対応、レイヤリング(インナーグローブとの重ね着)もOKなモデルだ。
指の9割が隠れ、指先だけが露出するのが特徴。冷えや日焼けをほぼ防ぎつつ、レバータッチの感覚を重視するライダーにオススメ。単に変わり種のモデルかと思いきや、グローブ生地にはもちろんのことパッド部分にもファイントラックの高機能素材を惜しげもなく投入。かなり本気の出来栄えだ。2022年3月に発売予定で、いっきに人気が出るかも?
問:ファイントラック
以上がサイクルパーツ合同展示会で編集部が見つけた、最新トレンドアイテム。これから春を迎えると、もっともっと多くの興味深いアイテムがでてくるかも? 各ブランドのHPでアイテムをチェックしながら、次のライドイメージを想像してみるのも面白いだろう。
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