BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • Kyoto in Tokyo

STORE

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ

ブレーキ判定付きの「未来の自転車」、松本修一准教授がNHK番組企画で開発

文教大学情報学部情報社会学科の松本修一准教授が、NHK番組企画による自転車事故を減らす課題解決型の実験として「未来の自転車」を開発した。開発された自転車は静岡市「サイクルフェスタ2021」をはじめとした自治体の交通安全教室などに貸出しされた。以下、プレスリリースより。

自治体の交通安全教室への導入など、自転車事故を減らす取り組みを展開

松本准教授は、 自動車や自転車のシミュレーションシステムを用いた、交通計画や高度道路交通システムの研究を専門としています。2021年9月23日(木・祝)NHKで放送された番組「1ミリ革命」に出演し、自転車事故を減らす課題解決型の実験として、『未来の自転車』を開発しました。

『未来の自転車』は、番組内での「どうしたら自転車事故を減らせるか?」という課題に対し、マヂカルラブリー野田クリスタルさんの「“ブレーキをゆっくりかけたくなる仕掛けのある自転車”はどうか」というアイデアを元に、 松本准教授と関係者が形にしたものです。走行中の自転車がブレーキをかけ始めた方がよい地点に入ると、音声でブレーキを促し、自転車が停止すると安全なブレーキであったか善し悪しを判定してくれる仕組みが搭載されています。

研究室の自転車・自動車シミュレータ

番組の放送を機に、さまざまな自治体から交通安全教室などでの使用希望の声が上がり、 2021年11月27日(土)に静岡市で開催された「サイクルフェスタ2021」では『未来の自転車』試乗ブースが設けられました。

当日試乗した参加者からは、「ブレーキが判定される仕組みが楽しい」、「ブレーキの善し悪しを教えてくれるのはその後の交通安全につながる」などの反応があり、静岡市の交通安全指導員の方からも「指導方法を振り返るきっかけになった」との意見がありました。

今後も『未来の自転車』は、交通安全教室など、日本全国への自治体や団体への貸出を検討しています。

松本修一(まつもと しゅういち)

所属:文教大学情報学部情報社会学科
職位:准教授
専門領域:交通計画、 高度道路交通システム(ITS)、 シミュレーション

文教大学
https://www.bunkyo.ac.jp

SHARE

PROFILE

Bicycle Club編集部

Bicycle Club編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

No more pages to load