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話題の2×4材専用金具で作るサイクルラック! 簡単設計でDIY初心者にもおすすめ

スタンド付きのママチャリはいいが、やはりスタンドのないスポーツバイクは自立しないので保管しにくい。そこで今回はスタンドのないロードバイクやクロスバイクのサドルをひっかけて使用できるサイクルラックをDIY。話題の2×4材専用金具で簡単に作れるのでDIY初心者にもおすすめだ。

ソーホースブラケットでサイクルラックを作る

最近DIYで流行っているソーホースブラケット。簡単に2×4材を使って作業台の脚などを作れる。単体だといわゆる馬つなぎで、これは自転車にやさしいショップの前に置いてあるサイクルラックと同じだ。そこで、外置きのスタンドのない自転車のためにサイクルラックを作ってみた。

ソーホースブラケットは、アメリカ製の2×4材用金具。アマゾンで2個入り1000円ほどで購入できるが、最近はどこのホムセンにもあるようだ。2×4材は、脚4本とラックの幅にあわせて適宜用意しよう

2×4材を脚の長さにカット

脚の長さに合わせて2×4材を切る。これも自転車のサイズに合わせて適宜だが、脚は広げるので最低100mmはあったほうがいい。

ブラケットに差し込む

ブラケットは、2×4材に合わせて作られているので差し込むだけ。超簡単なのが人気の理由。

片側の脚が完成。もう片方も同じように差し込む

天板を挟んで脚を開く

サイクルラックのサドルをかける部分の天板をブラケットの上に乗せる。その状態で脚を開くとクリップのように天板が挟まる仕組み。

ドリルで下穴を開ける

ブラケットの上と横に2カ所づつ木ネジ用の穴があるので、そこにドリルで下穴を開ける。下穴を開けたほうが、木が割れにくい。

コーススレッドで固定する

上部など金具から板までの距離があるので、5cmくらいの長さのコーススレッドで固定する。作業はこれだけ、とてもカンタン。

サイクルラックが完成

2台分のサイクルラックが完成。SPF材は白いのでニスでも塗ればよかったかも。薄い鉄板の金具だが機能は十分。

 

編集部・ニシヤマ

オタク編集部員。7年前に購入した中古住宅に住む。片付けられない性格だが、DIY好き。今回のサイクルポートのほかにも、バイクラックや収納棚、車中泊用のアイテムまで、コスパ重視でなんでも自作する。

※この記事はBiCYCLE CLUB[2018年4月号 No.396]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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