スペイン・バレンシア州で今シーズンの初戦に挑む｜ユキヤ通信

2月2日にスペイン・バレンシア州で開幕した「ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシア」に参戦中の新城幸也。新城にとって今シーズンの開幕戦となったバレンシアナ第1ステージは、平坦がなくアップダウンを繰り返し、ラスト10kmに2級山岳が設定されている166.7km。総合に関わるタイム差が付くこともあり、初日から激しい総合争いが予想された。

最後の2級山岳に入った新城は役割を終え先頭集団から遅れたが、チームは5人の選手を先頭に残し攻撃。ルイス・レオン・サンチェス(スペイン)がステージ5位、総合も5位につけた。なお、新城は76位で無事にフィニッシュしている。

新城のコメント

「まずはヨーロッパ初戦を無事に終えられてホッとした。今日はステージ優勝を目標に最後の上りでペースアップを図り、少人数で抜け出すのがプランだった。
僕は残り20kmまで、総合的なサポートをするのが役目。コースは平坦がなく、アップダウンが1日中続いた。逃げも集団に常にコントロールされて、波乱なく最終局面まで行けた。
ステージ優勝はならなかったが、ルイスレオンがステージ5位と良い結果を残してくれた。徐々にレースに身体が馴染んで行くと思うので、明日からもしっかりと追い込んできます」

大会公式ページ
VCV – Volta a la comunitat Valenciana 

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