輪行袋はどこにしまう? ツーリングの邪魔にならない収納場所
Bicycle Club編集部
- 2022年03月13日
輪行袋は使用時にさっと取り出せて、走っているときは邪魔にならない場所に収納するのがベストだ。慣れないうちは輪行袋をうまくたためず、思っているように収納できないこともあるが、種類によっては小さなサドルバッグに入ることもある。旅の達人は、どのようなスタイルで輪行袋を携行しているのか?
輪行袋はどこにしまう?
バッグに入れるか? ボトルケージに入れるか? どちらにするかで装備のみならず、補給にも影響してくる考えどころでもある。ケースバイケースかもしれないけれど、どちらに入れるほうを優先したい?
ボトルケージを空けたいので「バッグに入れる」
ドリンクボトル以外に使い道がある(岩田)
最近はボトル型のツールケースを使うので、バッグの中に入れます。
紛失防止にはこれがいちばん(山口)
バッグ一択です。ボトルケージに入れるとなぜか落とすので(笑)。
使用頻度の高いものを優先(三船)
バッグですね。とくにロングであれば、ケージはボトルなど使用頻度の多いものに使いたいです。
さっと畳んで出発できる(日向)
バッグ派。ケージにしまうためにコンパクトにたたむのが大変。ていねいにしまってる時間があったら走りたい。
輪行袋の収納を想定したバッグをチョイス(絹代)
バッグです。そのぶん、大きめのバッグを持っています。
取り出しやすい「ケージに入れる」
スマートな見た目重視です(管)
ケージ派です。ボトルの大きさと同じになる輪行袋は重宝するサイズだし、見ためにも美しい。
取り出しやすくしまいやすい(もち)
ケージ派。それがいちばん効率のいい収納になるから。
空いたスペースに「ぶら下げる」
バックの中には入れずに……(澤田)
バッグといっても中に入れるのではなく、バッグの上部にストラップでくくり付けている。
収納場所は自分でつくる(平本)
サドルの下にくくり付ける。あるいはトップチューブの前方の下側にぶら下げる。サドルバッグを使うときは中へ入れます。
【総論】ボトルケージをどう使いたいかによる
夏はダブルボトル、またボトルケージのひとつがツールボトルということが多く、輪行袋はバッグへという人が多い。でも、ケージを使えるならその中に入れるほうがスマートではある。バッグにぶら下げるのは、ケージや大きなサドルバッグの必要がなく、ナイスアイデア。ツーリング慣れしたベテランの知恵といえる。
※この記事はBiCYCLE CLUB[2020年10月号 No.426]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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- CREDIT :
- TEXT:西山貴之(編集部) PHOTO:猪俣健一
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