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1×(ワンバイ)なのにダブルギヤ? ワイヤレス内装変速ハブ搭載ホイール|CLASSIFIED

サイクルモード東京2022で先行発表されていた新機軸のホイール「CLASSIFIED(クラシファイド)」が、7月から正式に発売開始となる。ロードバイク用ホイールとしては初の技術搭載かもしれない、その革新的なシステムとは? サイクルモードと6月に行われた同アイテムのワークショップの様子から紹介しよう。

フロントディレイラー要らず、日本初上陸のクラシファイドホイール

オランダとベルギーの共同開発により生まれたユニークな前後ホイールセットが、7月から全国取り扱いショップにて発売予定だ。「ワイヤレス内装変速ハブ搭載」という、ロードバイクでは非常に珍しいホイールで、2021年のユーロバイクアワード金賞受賞作品でもある。ブランドとしては元プロロード選手のトム・ボーネンが出資を行い、マルセル・キッテルやアンドレ・グライペルなどをアンバサダーに迎えるなど、まさに新進気鋭といえるだろう。

出資者でもあるトム・ボーネン
アンバサダーの3人。左からマルセル・キッテル、アナ・ファンデル・ブレゲン、アンドレ・グライペル

クラシファイドホイール、気になるその機能とは?

その機能を要約すると、「ロードバイクにフロントディレイラー本体を装着せずとも、その役割をハブが無線信号受信によって行ってくれる」というものだ。紹介文によるとこれによって得られる効果は、素早いシフティング、ワイドなギヤレンジ、防塵・防水機能、高出力でのシフティング耐久性、高効率性、軽量化(ただし実際にはフロントディレイラー本体ほか関連パーツ装着時と同等の重量らしい)と記載。

また担当者によると、「エアロ効果の向上やスマートな見た目も実現し、なにより1×(ワンバイ=フロントシングル)で足りると思っていたけど実際は足りていなかった、シクロクロスやグラベルライドの激坂に対してもよりラクに対応できるようになります」とのこと。

スイッチひとつでハブ内部のギヤシフトが可能

STIレバーの根本付近にスイッチを備え、それを押すとハンドルバーエンド内部にはめこんだ送信機からスルーアクスルのレバー部分(USB充電部分もここ)へ信号を送信。するとアクスル部分受信→ハブ内部のギヤシフトを行うといった仕組みだ。おおよそではあるが、いわゆる「50-34のダブルギヤ」と同じようなギヤ比に設定されているとのこと。

当然ハブ自体はややボリュームが出て重くもなるが、そもそもフロントディレイラーを省略しているので、ロードバイクとしてデメリットにはならないはず。もちろんホイールとして多くのディスクブレーキロードフレームに互換する。

採用されている軽量カーボンリムも、名前こそ明かせないものの、某有名ブランドによるOEMということなので、無線内装ハブと組み合わせても問題なし。実際に試乗用サイクルトレーナーの上でペダリング&シフティングしてみたが、その変速のスムーズさに違和感は少なかった。ギヤの「かかり」自体はフロントディレイラーの変速より若干重たい印象もあったので、実際の路面走行でもぜひ試したいところだ。

上記のようにリムのハイト違いで3モデルが展開され、7月以降に順次取扱店へ入荷予定とのこと。また、クラシファイド本社ではさらなる展開の広がりを検討しているようで、各取り扱いショップへの試乗用ホイール貸し出しや、ホイール自体の拡張機能やシリーズ追加が今後期待されるとのこと。

クラシファイド・ロード-CF R50

39万6000円(ホイール前後セット)

SPEC

リム高:50mm
内リム幅:19mm
推奨タイヤ幅:25~32C
重量:1415g(±5%)
付属専用スプロケット:11-27T、11-30T、11-32T、11-34T(11速)、11-28T、11-30T、11-32T、11-34T(12速)
ハブ:パワーシフトハブ
付属パーツ:専用スプロケット、ハンドルバーユニット、スマートスルーアクスル、トルクサポートインテグレーション、有線ケーブル

※ほかロード用のリム高さ35mmモデルとグラベル用リム高30mmモデルも同価格で展開
※購入時、自身のロードバイクへのインストールについては、その互換性チェックなど取り扱いショップに要相談

日直商会が全国のクラシファイド取り扱いショップを公開

また6月下旬に行われた、日直商会によるクラシファイド説明会&ワークショップでは、同ブランドを取り扱うショップスタッフを集め、実物を手にしながら講習が行われた。画期的かつ専門性の高い製品こそ、こうしたていねいな講習が必要であり、ひいてはユーザーの安心や信頼獲得にもつながるはずだ。

日直商会では、こうした全国の取り扱いショップを一覧にまとめているので、クラシファイドホイールが気になる人はぜひ近隣のショップに問いあわせてみよう。取り扱いショップ一覧はこちら CLASSIFIED SHOPS – BRANDS OF NICHINAO

問:日直商会
https://nichinao.jp/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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