被視認性向上が期待できるオリジナルアイテムの実力チェック|安全な自転車通勤
Bicycle Club編集部
- 2022年04月28日
夜間や夕方・朝方の薄暗い時間帯は、事故が起こりやすい。サイクリストとしてリアライトや反射材の装着は必須だが、どのように付ければドライバーに有効に存在をアピールできるのだろうか?
ライト以外にも夜間走行中のサイクリストの被視認性を高めるアイテムはたくさんある。ここではちょっと変わったライトから被視認性アップに役立つグッズを紹介し、実際にどれほどの効果があるかチェックしていく。
反射板で存在感をアピール
格段に被視認性向上! バックパック派に推奨
バックパックにも小さな反射材がついているケースも多いが、バッグにかぶせるだけで使える汎用の防水カバー。大きなリフレクターがついていて、下のほうにテールライトを取り付けることもでき被視認性を高める効果も期待。
適度にゆらめき反射効果も上々
おにぎり型のシート状の反射材に取り付け用のストラップがついたおにぎりリフレクターミニ。走行中に適度に揺らめくので動きがあり、ドライバー目線での視認性も上々だった。
変わり種ライトを使ってみた
衝撃を受けると一定時間点灯
淡いゆらぎのような点灯が特徴的で補助灯として使える。シリコンバンドで簡単に取り付けられ、取り付け場所により光り方が変わる点は汎用性が高い。全5色でリアライトのサブにオススメの赤色も展開。
遊び心があって装着したくなる
サドルレールにカエルの手の部分をはめるだけで装着できる、オシャレなリアライト。あくまで補助用だが、蛍の発光のように「ぼぅ~」とゆっくり明滅を繰り返す光り方は珍しく、意外とドライバーからの注目を浴びやすい?
100均グッズは使えるのか!?
100均ショップに並ぶライトなどのグッズの実力もチェックした。結論から言うと、ライト類は非常用として使えなくはない。ただし、スイッチ部分の作りが貧弱だったり、電池カバーを開閉時に壊してしまいそうになるなど耐久性には疑問符が付く。そんななか、意外によかったと高評価を集めたのが反射ベルトや反射シール。シューズやシートステーに貼り付けるだけで、被視認性を高められ、費用対効果が非常に高い。
※この記事はBiCYCLE CLUB[2021年8月号 No.424]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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- CREDIT :
- TEXT:浅野真則 PHOTO:ハシケン
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