
最大勾配19%の激坂を乗り越えスプリント勝負「イツリア・バスクカントリー」|ユキヤ通信

Bicycle Club編集部
- 2022年04月08日
4月4日から9日まで、スペイン・バスク地方を舞台に開催されているワールドツアー「イツリア・バスクカントリー」に新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)が出場している。第4ステージはバスク地方のルートにしては比較的平坦な序盤から、後半にかけはバスクらしい、3級、2級、3級と最大勾配19%の激坂を含む181km。
厳しいコースながらスプリント勝負となり、新城のチームメイトで、エースのペリョ・ビルバオがトップのダニエル・マルチネス(イネオス・グレナディアーズ、コロンビア)と同タイムので5位。新城は105位でフィニッシュしている。
依然として総合ではプリモッシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ、スロベニア)が首位、ビルバオは5位を維持している。
新城幸也のコメント
『今日は逃げが決まる日かと思ったら、集団スプリントになっていた(苦笑)。普通のレースなら、逃げ切りだけどコースがキツイからだろうか。チームは第5、第6ステージを見越して、今日は逃げに送り込まずに総合タイムを失わないプランだった。勾配のキツイ、細い道だったので、僕の役目は良いポジションでペイヨ(ペリョ・ビルバオ)に上り始めてもらうこと。ペイヨは地元でほとんどコースを知っているので、心強い。しっかりとポイントで前に位置することができた。明日はペイヨが住む街を通過するコースで、上りゴールだし、頑張らないはずがないよね。残り2日なので、出せる力を発揮してきたいと思う』
レース公式WEBサイト↓
Itzulia 2022 — Itzulia Basque Country
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