ドロップバーを組み合わせたトレイルバイク! サーリーからゴーストグラップラー登場
CLAMP
- 2022年05月04日
アメリカ、ミネアポリスに拠点を構え個性的なクロモリフレームバイクを作り続けるメーカー、「SURLY(サーリー)」からドロップバー専用のトレイルバイク「GHOST GRAPPLER(ゴーストグラップラー)」が登場。マウンテンバイク寄りのグラベルバイク、ドロップバーと組み合わせることで、トレイルはもちろんツーリングバイクとしてのも楽しめる一台だ。
ここでは信州伊那にあるアウトドアなサイクルショップ「CLAMP(クランプ)松本蔵」のスタッフたかみーさんが、この唯一無二なバイクをレポートする。
ドロップバー・トレイルバイク「GHOST GRAPPLER」
毎度その車体の独特な個性に驚かされるのですが、先日発表されニューモデルも例にもれず「さすがSURLY!!」と、うなってしまう自転車でした。
その名はGHOST GRAPPLER(ゴーストグラップラー)。
マウンテンバイクを意識した味付けながらドロップバーの使用を前提に設計されたフレームジオメトリー。前後ともにエンド幅はBOOST規格でスルーアクスル採用、ドロッパーポストも標準装備、タイヤはTERAVAIL EHLINE27.5×2.4(フレームの最大タイヤクリアランスは27.5×2.8)。
最新のマウンテンバイクの規格を取り入れ、トレイルライドも楽しめる仕様になっています!
楽しみ方はトレイルだけじゃない? ツーリングにも活躍
トレイルライドを楽しむだけじゃもったいないのがGHOST GRAPPLER。バイクパッキングも大いに楽しめるツーリングバイクとしても活躍します。
普通のマウンテンバイクと異なるのがヘッドチューブの長さ。Mサイズの車体ではヘッドチューブが200mmもあります。
前作ともいえるSURLY ECRの140mmよりもさらに長くなっており、この長さがハンドルポジションをラクに、さらにはハンドルまわりのスペースを豊富に確保することができ、大容量の荷物を積載することが可能になっています。
フロントフォークに、これでもか!と用意されたダボ穴。キャリアゲージ、フロントキャリアの取り付けに大活躍するはずです。
リアエンドのダボ穴は、ちょうどボトルケージを取り付けできるようになっているのも憎いところ。SURLYらしい遊び心が光ります。
荷物を積んでキャンプに行って、そのまま山を下って帰ってくる。そんな楽しみ方も可能です。
最近増えつつあるマウンテンバイクよりのグラベルバイク、その決定版がこのSURLY GHOST GRAPPLERです!!
GHOST GRAPPLER(ゴーストグラップラー)
価格:完成車28万3800円(税込)
フレームセット12万1000円(税込)
こちらはCLAMP松本蔵スタッフがフレームから組み上げた一台! SURLY CORNER BARとの相性も抜群。SURLYらしく拡張性も豊富でこだわりを大いに詰め込めます。CLAMPでは完成車、フレーム共に、S、Mサイズを在庫しています。ぜひご相談ください!!
SPEC
Frame:100% Chromoly Steel frame, Natch tubing, double-butted main triangle, TIG welded, E.D. coated
Fork:100% Chromoly Steel fork, Natch tubing, double-butted tapered fork blades, TIG welded, E.D. coated
Headset:Cane Creek 40
Brakes:Tektro Mira MD-C400
Brake Levers:AdventX Dual Control Levers
Shifters:Microshift SB-M100, AdventX Dual Control Levers
Saddle:WTB Volt 142
Seatpost:TransX YSP15, 30.9, 100mm travel
Rear Derailleur:Microshift M6205
Cog:Microshift 11-48t
Front Hub:Novatec 15x110mm, 32h
Rear Hub:Novatec 12x148mm, 32h
Rims:WTB ST i40 TCS
Tires:Teravail Ehline, 27.5 x 2.5″, 60tpi
SIZE:S(165~175cm) 、M(170~180cm)
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PROFILE
長野県伊那市・松本市にある自転車とアウトドアのショップ。 CLAMPは人と人とが遊びでつながる場所であり、そのために必要な道具やつながりの場を提供します