新ジャンル「グラベルクロス」バイク4選! タフで個性的なクロスバイクをチェック!
Bicycle Club編集部
- 2022年06月01日
自転車通勤、通学、そして休日におススメのスポーツバイクの代表といえば「クロスバイク」だ。そのクロスバイクに新たに「グラベルクロス」というジャンルが生まれている。グラベルクロスについては以下より。
▼前編となる記事はこちら
各ブランドの2022年最新グラベルクロスを紹介!
今回は前編で学んだ基礎知識をもとに、2022年現在展開されている各社の「グラベルクロス」を紹介。各ブランドごとに正確な名称として「グラベルクロス」とジャンル分けされているわけではないものの、ご協力いただいたワイズロードクロスバイク館イチ押しのモデルを見てみよう!
なんでもできる拡張性の高い一台 マリンバイクス・DSX ベース
価格:10万4500円
前回のグラベルクロス記事でモデルとして登場した「DSXベース」。正式にはグラベルロードのフラットハンドルバージョンであるアルミフレームバイク。ロードジオメトリーを採用しつつも、オン・オフどちらの路面でも軽快かつ安定した走行ができるWTBタイヤや、チェーン落ちを防ぐナローワイドチェーンリングを標準装備。ドロッパーシートポストへの付け替えも可能など汎用性の高い一台。
問:マリンバイクスジャパン
http://marinbikesjapan.com
カーボンフレームで軽さと速さに太鼓判! トレック・FX スポーツ4
価格:20万2400円
高速のグループライドやトレーニングライドも行えるほど高性能なフィットネスバイク。フレームにカーボンを採用することで、軽量ロードバイクと肩を並べるほどの快適さや操作性を得ている。いっぽうで1xドライブトレインでフロント変速を廃し、
問:トレック・ジャパン
https://www.trekbikes.com/jp/ja
クロモリならではの特性を生かす ジェイミス・セクエル S3
価格:10万8000円
街中から野山までアドベンチャーするためのバイク。車道の段差、悪路、砂利道、サイクリングロードなどあらゆる道を走り抜けるための一台。特徴はフレーム素材に4130クロモリを採用している点。鉄ならではの剛性を持たせつつ、キャリアや泥除け装備ほかバイクパッキングに便利なダボを複数配置する。650×47Cタイヤで通勤通学、ロングツーリング、アドベンチャーライドに対応する懐の深いグラベルクロスだ。
問:ジェイミスジャパン
https://www.jamis-japan.com/
まさかのサスペンションフォーク付き! スコット・サブクロス 30 メン
価格:9万3500円
SUB(サブ)はSPEED UTILITY BIKE(実用性のあるスピードバイク)の略。通勤・通学・買い物などの街乗りバイクとしていくつかのラインアップがあるが、そのなかでサスペンションフォークを搭載しているのがこのサブクロス30メン(廉価版にサブクロス40メンも展開)。6061アルミフレームと700x45Cの極太タイヤのタフさに加えて、サスペンションによる路面追従性のよさや安定感を実現。あえて3×9sの多段ギヤ構成で初心者にもやさしい仕様。ロード乗りあるいはMTB乗りの「サブバイク」にも最適。
問:スコットジャパン
https://www.scott-japan.com/
こんな形状の注目クロスバイクも! キャノンデール・トレッドウェル 3 LTD
価格:8万5800円
最後にオマケとして紹介するのは「グラベルクロス」ではなく、街乗り用の「クロスバイク」。650B×47Cという太いタイヤを履いているものの、あくまで街中での快適な走行に特化したもの。ある意味グラベルクロスとは別の方向に進化したクロスバイクといえる。ディスクブレーキ採用やフロントシングルという点ではグラベルクロスと同様だが、ハンドルバーがアップライトで体に近い、フレームがまたぎやすいなど、街中走行での使いやすさが光る。
問:キャノンデールジャパン
https://www.cannondale.com/ja-jp
ワイズロードオンラインでは、グラベルロードやグラベルクロスの特集を展開中。気になる方はこちら↓をクリック!
協力:ワイズロード新宿クロスバイク館
http://ysroad.co.jp/shinjuku-crossbikekan/
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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