ゴアテックスの性能を損なわない、レインウエアの洗い方|自転車ギア徹底クリーニング
ニシヤマ
- 2022年06月19日
時間のある今だからこそ、普段使っている自転車ギアをクリーニングするチャンス! 今回の記事では編集部のセルフメンテナンス番長・ニシヤマが、ゴアテックス製レインウエアの汚れ落としにチャレンジした。
性能を落とさず汚れだけをキレイに落としたい!
ツーリングに出番の多いゴアテックスのアウターを洗ってみた。ゴアテックスの防水透湿性を損なわないモンベルのベースクリーナーだが、サイクルバッグやバッグパック、テントなどにも使えるマルチなクリーナーだ。
ちなみに汚れたバッグは、丸ごと洗うと防水コーティングを傷つけることがある。汚れた部分だけに洗剤をつけて洗ったほうがいい。
専用クリーナーで洗う
ゴアテックスなど高機能なレインウエアは、洗うと防水性が薄れるのでは、とためらいがちだ。しかし汚れを放置したままだと、はっ水や透湿性能が落ち、皮脂で防水膜がはがれてしまうこともある。
専用のクリーナーなら安心。袖口など皮脂汚れのひどいところには直接塗布。
汚れが浮いてきたところで水で洗い流す。よくすすぐのがポイントだ。
片側だけ洗ってみたが、テカテカしていた皮脂汚れがキレイにとれた。
漬け置き洗いは水14ℓに対してキャップ2杯。洗濯機ならネットに入れて「弱」で洗い、脱水しない。
※この記事はBiCYCLE CLUB[2019年2月号 No.403]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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- Bicycle Club
- CREDIT :
- TEXT:ニシヤマ(編集部)
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