パワーメーター導入でよりリアルに! 出力に対するスピード感を実感しよう|自転車インドアスタイル
ハシケン
- 2022年06月29日
スポーツ自転車にはインドアサイクリングというスタイルがある。自宅にいながら手軽に運動不足の解消や気分転換ができ、天候にも左右されないので梅雨の季節にもおすすめだ。今回は数あるインドアサイクリングのスタイルから「クラシックトレーナー(通信機能なし)+スピードセンサー(速度)」のメリットを紹介する。
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クラシックトレーナー(通信機能なし)+パワーメーター
パワーメーターを購入予定であったり、すでに所有しているという場合は、クラシックトレーナーさえあれば出力を基準にズイフトを始められる。そして、出力と速度にさほど不自然さは感じない。ただし、自動負荷変化はなく常にトルク感が一定のため、ズイフトで走ってもリアリティは感じにくい。とはいえ、予算を抑えたパワーメーターひとつでバーチャルライドを楽しめる価値は大きい。
手軽にスマートトレーナーにアップグレード
エリート社の通信機能を持たないエントリー向けクラシックトレーナーのなかには、データ送信センサー「ミズロ・B+」を装着するとバーチャルライドで自動負荷を実現できるスマートトレーナーにアップグレードができるものも。対応モデルには「MISURO B+」と表示。
おすすめアイテム
低予算でも入手可能な「パワーメーター」
BluetoothまたはANT+通信に対応するパワーメーターであれば、基本的にどのモデルでもバーチャルライドに対応する。インドアサイクリングシーン以外での使用用途と予算を考慮して選びたい。
予算を抑えて3本ローラーで自動負荷を実現するスタイルも!
3本ローラーで実走感を得ながらズイフトを自動負荷で楽しみたい。これを低予算で実現できるのが、エリートのクイック・モーションにオプションで「ミズロB+」を装着するスタイルだ。独自のフローティングシステムによってダンシングもしやすい。
※この記事はBiCYCLE CLUB[2019年2月号 No.403]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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- TEXT:ハシケン
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