プロも日向涼子さんもその高性能を体感! 気軽に使えるiRC・アスピーテプロ
Bicycle Club編集部
- SPONSORED
iRCの高性能クリンチャーモデルのアスピーテプロがフルモデルチェンジ。RBCCとSライトの注目の2モデルを女性サイクリスト代表の日向涼子さんと、U23全日本TTチャンピオンの留目夕陽選手がインプレッション。
INDEX
チューブレスに迫る高性能クリンチャーモデル
自他ともに認めるチューブレスのパイオニアとして、チューブレスタイヤの性能を引き上げてきたiRCタイヤ。その技術を生かし、同ブランドのクリンチャーモデルである初代アスピーテプロを8年ぶりに刷新。同社の最新チューブレスモデルであるフォーミュラプロの性能に迫るモデルとして誕生した。
チューブレスの持つ高い転がり性能と快適性に、定評のあるハイグリップを高次元でバランスさせたハイエンドクリンチャータイヤは、昨今のフックレスリムにも対応する。
パンク修理等、日々の運用がシンプルなクリンチャー仕様である安心感。サイクリング・ロングライドを楽しむホビーライダーにとって注目の高性能クリンチャータイヤだ。
ASPITE PRO RBCCを日向涼子がインプレッション
メンテが安心かつ乗り心地の良いクリンチャーモデル
じつはチューブレスモデルのフォーミュラプロTLR(28C)を1年以上使ってきました。チューブレスならではの転がりのよさはもちろん、低圧でグリップを最大限に引き出したコーナリング時の安心感が好みです。これまでパンクはゼロで、トレッドの減りもさほど気になっていません。そんな愛用しているチューブレスの性能に迫るクリンチャーモデルが誕生したということで試しました。
チューブレス同等レベルで直進時の滑らかな転がりを感じます。クリンチャーですが、空気圧はやや低めのほうがヘリンボーンパターンを生かし、高いグリップ性能を引き出せると思います。
そして何より、日常使いするうえでクリンチャーは安心です。チューブレスの目に見えないシーラントの定期補充には多少不安がありますが、チューブドなので出先のパンク時にも安心のアスピーテプロは初心者にもおすすめできます。
ASPITE PRO S-LIGHTを留目夕陽がインプレッション
高いグリップと転がりのよさを日常から(留目)
普段はチューブレスモデルのフォーミュラプロを使用していますが、今回はじめてアスピーテプロSライト(28C)で4時間半ほどしっかり走ったところ、転がりのよさやグリップ力の高さはフォーミュラプロと同等レベルに到達していると感じました。カーブで地面に吸い付くような感覚があり、安心して下れました。また路面抵抗を感じにくい転がりの良さも印象に残りました。実際に、普段使っているチューブレスと比較したとき、ほぼ同じ出力で同じ峠を走ったところタイムがほぼ同じでした。耐パンク性能も高いのではないでしょうか。今回のテストライドでは砂利や石が落ちている林道も走りましたが、パンクせずにトレーニングを終えることができました。軽量モデルですが薄くてペラペラの印象が全くなく、レースからトレーニングにも使えるタイヤです。
S-ライトとRBCCの性能特性とスペック
前作比で全方位にアップデート。耐パンクベルト「クロスガード」を採用するRBCCは悪路のロングライドでも安心の耐久性。一方、軽さを追求したSライトは高いレベルでバランスを追求。両モデルともトレンドの28C、30C幅を展開。
RBCC
参考価格:7480円
サイズ:25C/28C/30C
対応:クリンチャー/フックレス
トレッドゴム:RBCC2 ハイグリップコンパウンド
ケーシング:105d 180TPI
耐パンクベルト:40×40TPIナイロン
重量:220g(25C)/250g(28C)/275g(30C)
耐パンク仕様でビギナーにおすすめ
サイドカット抵抗を前作比で40%向上させるクロスガードベルトが、ビードからビードまでタイヤ全体を覆うように入り、驚異的な耐パンク性能を実現。パンクに強いタフな設計でありながら、いっぽうで180TPIのケーシングがロングライドにも向くしなやかな走りを生み、刷新されたトレッドのパターンが高いコーナリング性能を引き出す。
S-LIGHT
参考価格:7480円
サイズ:25C/28C/30C
対応:クリンチャー/フックレス
トレッドゴム:RBCC2 ハイグリップコンパウンド
ケーシング:105d 180TPI
耐パンクベルト:ナイロンベルト
重量:200g(25C)/220g(28C)/245g(30C)
オールラウンドに使える軽量モデル
軽さを追求したSライトは、レースからトレーニングまで対応する。RBCC同様に最新RBCC2コンパウンドを採用し、耐摩耗性を実現しつつ25Cで200gの軽さを手にした高性能軽量レーシングモデル。高いグリップに加え、しなやかな走りを生む180TPIケーシングがカーブやターンの多いシビアなレースシーンで安心感を与え、ライバルに差をつける。
問:アイ・アール・シー 井上ゴム工業
https://ircbike.jp
- BRAND :
- Bicycle Club
- CREDIT :
- TEXT&PHOTO:ハシケン
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。