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新城幸也のルームメイト・ゴベカールが初優勝、ヴエルタ・ア・ブルゴス|ユキヤ通信

新城幸也が(バーレーン・ヴィクトリアス)8月2日(火)から参戦しているスペイン・カスティーリャ・イ・レオン州ブルゴス県で行われる5日間のステージレース『Vuelta a Burgos ヴエルタ・ア・ブルゴス』。その第4ステージでは新城のチームメイトでマテフ・ゴベカール(スロベニア) がステージ優勝を飾った。さらに新城のチームメイトサンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア)が首位のパヴェル・シヴァコフ(イネオス・グレナディアーズ、フランス)の23秒差の総合2位に位置している。

第4ステージは、若手ゴベカールが逃げ切って優勝

第4ステージは山岳ポイントが1つも設定されていない平坦ステージ。とはいえ、ラスト2kmは一気に丘を駆け上がる上りフィニッシュの169km。14人の選手が逃げグループを形成、バーレーン・ヴィクトリアスからは今年6月に加入した22歳のマテフ・ゴベカール(スロベニア)がそのグルーブに入り、メイン集団と3分弱のタイム差で逃げ続ける。

残り40km付近で逃げグループに動きがあり、7人に絞られた中にゴベカールがしっかりと食らいついた。メイン集団では新城らがメイン集団の先頭でペースメイクしながらコントロールに入り、ラスト30km付近でメイン集団は追走するチームが出なくなった。

レースの勝敗はこの7選手に託されることになり、スプリントに自信があるゴベカールは最後の丘でも冷静に対応し、プロ入り約2カ月で初優勝した。優勝したゴベカールは現在新城とルームメイト。その新城は83位でフィニッシュしている。

バーレーン・ヴィクトリアスとしては新人賞ジャージ着用するサンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア)がトップと23秒差の総合2位をキープして、最終日を迎える。

新城幸也のコメント

総合2位につけている新人賞ジャージのブイトラゴをサポートしながら走る新城  Photo:Sprint Cycling

『1日経って、チームはまたうれしいステージとなった!! 第4ステージは逃げ切る可能性があるステージだったので、若きスプリンターにチャンスが回って来た。2年前まではマウンテンバイク選手だったが、去年からロードレースを始めて今年6月からチームに加入。スロベニア選手権で2位になった実力を生かし、しっかりとチャンスをつかんだ。チームとしては4ステージ中、2勝目というのはうれしい。第5ステージ、最終日は上りフィニッシュ。逆転の可能性もあるので、上り口までしっかりとチームをサポートしたいと思う』

大会公式サイト

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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