4代目となる新型ドマーネを発表、真のハイパフォーマンスバイクを体現!|TREK
Bicycle Club編集部
- 2022年09月09日
トレックが送り出すハイパフォーマンスロード「ドマーネ」が、フルモデルチェンジして登場。石畳レースでプロ選手が優勝することも可能で、バイクパッキングしてツーリングすることも可能。とんでもない懐の深さを持った一台だ!
新生ドマーネは、もはや路面を選ぶことはなく、すべての道へ走り出す!
トレックのドマーネがついに4代目へ進化。アメリカ、ウィスコンシン州ウォータールーで生み出された高性能パフォーマンスロードバイクだ。ドマーネSLとSLRの特徴である快適さはそのままに、表彰台の頂点に立つべく作られたレーシングモデルだ。今作のドマーネでは完全に新しいフレームデザインを採用。マイクロサスペンションシステム「ISO(アイソ)スピード」も改良され、シートポスト&シートチューブまわりに配置される。結果約300gものスリム化を果たし、史上最軽量の軽さを達成しつつ快適性も確保。女性版パリ~ルーベで優勝するなどすでに実績も残している。
いっぽうで、フレームの各所にストレージやマウントを大量に備え、バッグを付けてのライドを思いっきり楽しめる。路面やシチュエーションを選ばないマルチな能力を持った一台だ。
快適性を与え、さらに軽量化にも貢献する新型ISOスピードシステム
振動吸収性を高める「ISO(アイソ)スピード」を、シートポスト&シートクランプまわりの内部で完結させ、より軽く、シンプルな構造に。サスペンションの度合いなどは調整されないものの、前作と同様レベルの快適性を保持。
バイクパッキングへの親和性もさらに加速!
「レースで勝利する」という目的から離れても、ドマーネはパフォーマンスロードとして多目的に活用可能。その証拠のひとつとして、多くのダボ穴やマウントがフレームに配置されている。
やや荒れた路面を走る、ハードな高速ツーリングもお手の物。もちろん上記のシステムを使用し、複数のパッキングバッグを搭載するような走行スタイルも実現できる。
前作から続く内蔵ストレージシステムは継続して装備
前作からドマーネの代名詞ともいえる存在になった、内蔵ストレージシステムは今回の継続。ダウンチューブ内に、トラブル時に使用するツールなど収納するロールバッグをIN。バッグごと内蔵することで自転車全体の見た目を損なわない。
TREK DOMANE SLR 7 eTap
トレック/ドマーネSLR 7 eタップ
140万6900円(完成車)
Spec
フレーム:800シリーズOCLVカーボン フォーク:ドマーネSLRカーボン
コンポーネント:スラム・フォースeタップAXS 12スピード
ハンドル:ボントレガー・プロISOコアVR-SF
ステム:ボントレガー・RCSプロ
ホイール:ボントレガー・アイオロスプロ37
タイヤ:ボントレガー・R3ハードケース 700×32C
サイズ:47、50、52、54、56、58、60、62
試乗車重量:7.9㎏(52サイズ/ペダルレス)
グレード違いで幅広く展開されるドマーネシリーズ
トップモデルはSLR、セカンドモデルはSL
DOMANE SLR 9
ドマーネ SLR 9
159万3900円(プロジェクトワン完成車)
SPEC
フレーム:800シリーズOCLVカーボン
フォーク:ドマーネSLRカーボン
コンポーネント:シマノ・デュラエース R9270 Di2
ハンドル:ボントレガー・プロISOコアVRSF
ステム:ボントレガー・RCSプロ
ホイール:ボントレガー・アイオロスRSL 37
タイヤ:ボントレガー・R3ハードケースライト 700×32c
サイズ:47、50、52、54、56、58、60、62
DOMANE SL6 eTap
ドマーネSL6 eタップ
60万3900円(完成車)
SPEC
フレーム:500シリーズOCLVカーボン
フォーク:ドマーネSLカーボン
コンポーネント:スラム・ライバルeタップAXS
ハンドル:ボントレガー・エリートISOゾーンVR-SF
ステム:ボントレガー・RCSプロ
ホイール:ボントレガー・パラダイムコンプ 25mm
タイヤ:ボントレガー・R3ハードケースライト700×32c
サイズ:47、50、52、54、56、58、60、62
DOMANE SL 5
ドマーネ SL 5
44万7700円(完成車)
SPEC
フレーム:500シリーズOCLVカーボン
フォーク:ドマーネSLカーボン
コンポーネント:シマノ・105
ハンドル:ボントレガー・エリートISOゾーンVR-SF
ステム:ボントレガー・RCSプロ
ホイール:ボントレガー・パラダイムSL21mm
タイヤ:ボントレガー・R3ハードケースライト700×32c
サイズ:47、50、52、54、56、58、60、62
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PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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