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與那嶺恵理が女子版ブエルタ・ア・エスパーニャでキーゼンホーファーと同着。総合19位を維持

ヨーロッパで活躍する與那嶺恵理(よなみねえり、ヒューマンパワードヘルス、日本)が9月7日から11日までの5日間、スペインで開催されているワールドツアー「Ceratizit Challenge by la Vuelta(セラティジット チャレンジ by ブエルタ、以下略ブエルタ)」に参戦している。その第4ステージ終了時点で、與那嶺は第19位を維持している。

第4ステージはキーゼンホーファーが大逃げ

9月10日、チャレンジ・バイ・ラ・ブエルタの第4ステージが開催された。この日のコースはスペイン内陸部のパレンシアからセゴビアまでの160km 。前日までのステージのような厳しい上りはないものの、小さなアップダウンが繰り返される上に、レース終盤には大きな石も見つかるような「グラベル」区間とセゴビア市内の狭い道が続く、かなりテクニカルなコースとなった。

この日はリアルラルスタートが始まるか始まらないかという時点から集団を飛び出した、昨年の東京オリンピックの女子ロードレースで東京オリンピック金メダリストのアンナ・キーセンフォーファー(ソルテック、オーストリア)の大逃げから、レースがスタートすることになった。

キーゼンホファ―は一時はメイン集団から9分以上もタイム差を広げ、バーチャルで総合首位に立つことになった。しかし、レース中盤を過ぎると、リーダージャージのアンナミエック・バン・ブルテンを要するモービスターが集団をコントロール。一気に集団のスピードを上げ、キーゼンホファ―とのタイム差を縮め始める。

ゴール前のスプリントでシルビア・ペルシコ(バルカー)が勝利

下り基調のゴール前、スプリントを制した ペルシコ(写真左)

キーゼンホファ―がメイン集団の強力な追走に捕まったのは、ゴール前約1km地点のセゴビア市内に入ってからだった。有名なセゴビアの水道橋を過ぎたあたりから集団は分裂。先頭集団はリーダージャージのアネミエク・ファンフルーテン(モビスターチーム、オランダ)を含む5人がスプリントし、シルビア・ペルシコ(バルカー)がこの日のステージを勝つことになった。総合首位に変化はなく、リーダージャージはファンフルーテンが維持している。

與那嶺理恵コメント

ブエルタ4日目。170kmの最長ステージとグラベル、本当にきつかったです。スタートから東京オリンピックの金メダリストのアンナ・キーセンフォーファー(オーストリア)のアタック。

彼女は特別なのでプロトンは放置。私はこのまま行くとGCが一つ落ちるのですが、冷静に。何度も横風で集団は分裂しましたが、終始メイン集団でレースを進めました。最終日。男子と同じ旧市街での100kmのクリテリウム。トラブルなく、総合をキープします。

リザルト 第4ステージ

1 グレース・ブラウン(バルカー・トラベル&サービス、イタリア)4:11:01
2  デミ・フォレリング(チームSDワークス、オランダ)ST
3  エリーザ・ロンゴボルギーニ(トレック – セガフレード、イタリア)ST
32 與那嶺恵理(ヒューマンパワーヘルス、日本)+0:43

リザルト 総合順位

1 アネミエク・ファンフルーテン(モビスターチーム、オランダ)10:00:02
2 エリーザ・ロンゴボルギーニ(トレック・セガフレード、イタリア) +1:51
3 デミ・フォレリング チームSDワークス、オランダ+2:18
19  與那嶺恵理(ヒューマンパワーヘルス、日本)+7:37

レース公式WEBサイト
https://www.challengebylavuelta.com/

輿那嶺恵理 公式WEBサイト
http://eriy.jp/

 

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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