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キャンプも得意なグラベルレーサー、澤邊 稔さん|バイク&キャンプ達人スタイル

機能美あふれるミニマムギアをバイクに載せて自由気ままなキャンプトリップに出かける、そんな「自転車×テント泊」がブームを呼んでいる。今回はテンプラサイクルの澤邊 稔さんに自慢の相棒を紹介してもらった。
※掲載されている価格はすべて取材時価格です。詳細は店舗までお問い合わせください。

じつは芸達者なサルサらしいモデル

テンプラサイクルの店長・澤邊 稔さんは、トレイルランニングをはじめハードな山行に勤しむアウトドアマン。自然を愛し、日々スポーツバイクと向き合うプロがバイクパッキングの相棒に選ぶのは「サルサ・ストームチェイサー」だ。

泥だらけの悪路を戦うグラベルレーサーとして生まれたストームチェイサーは、シングルスピードとして開発された男気あふれるフレーム。同時に、リアにディレイラーを装着することも可能となっており、レーシングモデルながら芸達者な一台といえる。

カーボンフォークと組み合わせされるアルミフレームは、細身のチェーンステーが適度なしなりを生む。「アルミは硬い」を覆す乗り心地で、澤邊さんいわくロングライドでも疲れづらいとのこと。

700× 50Cが入るクリアランスが確保されており、650Bを履くこともでき、マウント装備でバイクパッキングも可能。ツーリングモデルとしての完成度の高い、通好みのオールラウンダーだ。

乗り心地のいいグラベルレーサー

サルサ・ストームチェイサーは、フレーム(約16万円)+パーツ代15〜6万円で組み上がる。コスパ高っ!
フロントフォークには、リアディレイラーとは反対側の車両左に、ポールを抜いたテントを装備
ワンピースのアルミで作られた、ワイドフットのカーゴマウントによってしっかりと固定
アウターシェル・アドベンチャーのサドルバッグには、防水シェルや着替え、クッカー類が
ハンドメイドブランドのリーパでワンオフしたフレームバッグ。ボトルの位置にこだわりあり

tempra cycle(テンプラサイクル)

各種スポーツバイクはもちろん、街乗り系カスタムもOKのスペシャルショップは、外遊びの天才ぞろい。
http://tempracycle.com

※この記事はBiCYCLE CLUB[2021年11月号 No.439]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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