東京・多摩で自転車ロードレースを開催、2023年秋をめどに東京五輪のレガシーイベントとして

Bicycle Club編集部

2022年09月20日

９月20日（火）東京都生活文化スポーツ局が東京2020オリンピック・パラリンピックのレガシーイベントとして東京多摩地域で新たな自転車ロードレースや都民参加型イベントを開催することを発表した、その開催に向け実行委員会を設置し準備を進めていく模様だ。

GRAND CYCLE TOKYOではロードレースや都民参加型イベントを開催

5月31日、都内で開催された東京都議会議員の白戸太朗議員（都民ファーストの会）の都政報告会に登壇した小池百合子都知事が多摩地区でのレガシーイベントの開催を明言していた

プレスリリースでは「東京2020大会で使用された多摩地域のコースや会場を活用し、ロードレースを開催、トップアスリートが多摩の街中を駆け抜けた感動や記憶を再現します。また、国内で数少ない公道を使用したパラロードレース、一般競技者が参加するレースも実施します」と、本格的なロードレース、パラロードレースの開催が期待される。

さらに「レースに合わせて、多くの方に広く自転車の魅力や楽しさを伝えるイベントも開催します。スポーツサイクル初心者などの新たなチャレンジの場となる都民参加型レースや、さまざまな自転車の試乗会、交通安全教室などの自転車関連イベントのほか、多摩地域の魅力を発信する取り組みなどを実施します」としており、一般参加できるホビーレースや試乗会も開催される計画だ。さらに今後大会開催へ向けて実行委員会を立ち上げ、その詳細が順次決定していく。