BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • Kyoto in Tokyo

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ

軽くしなやかでサスティナブルなマグネシウム製フレーム「VAAST Bikes」上陸!

Alliteスーパーマグネシウムを採用した、金属系オールロードVAAST Bikesが日本初上陸。初の国内発表会が9月26日神奈川県小田原で開催された。軽く、乗り心地よく、かつ地球環境にもやさしいマグネシウムバイクの魅力とは!?

VAASTジャパンの石神 学さん

VAAST Bikesとは

VAAST Bikes(ヴァーストバイクス)は、米国で29erなども展開するユナイテッドホイールズの1ブランドとして、2019年に設立。その最大の特徴は、マグネシウムがフレーム素材として使われていること。ユナイテッドホイールズグループ内に、高度なマグネシウムパイプ製造を手掛けるAllite社があり、同社のスーパーマグネシウムパイプAE81を採用している。

マグネシウムパイプの魅力

マグネシウムの性能を他の金属系素材と比べると、AE81スーパーマグネシウムは、スチールより軽いのはもちろん、アルミより33%軽く、チタンより56%強靭だ。またショック吸収性はアルミより20倍優れるという。強度が高いので、アルミより薄く加工することができ、軽さとシャープな造形美が魅力だ。

マグネシウムは腐食に弱いという欠点があったが、Allite社のパイプは高度なセラミックコーティングが施されており、欠点を払拭することに成功。腐食性能は、アルミと同等レベルという。


上陸したオールロードモデル

VAAST Bikesは、クロスバイクモデルなども手掛けているが、米国で最も売れているのは旗艦モデルとなるオールロード「A/1」シリーズだ。A/1はフレームは同一で、コンポの差で価格とヒエラルキーが決まるモデル構成となる。完成車でもっとも安いのは、シマノ・GRX 2X仕様の31万5000円。最も高額なのは、スラム・ライバルAXS仕様で47万8000円だ。昨今、100万円を超えるロードバイクが少なくないなか、パフォーマンスを考えるととてもリーズナブルなのも魅力だ。

中位グレードとなる、シマノ・GRX 1X仕様は42万円

18万5000円でフレーム&フォーク販売もあり、これにカンパニョーロ・EKARなど軽量コンポを組み付けると、ペダルなし実測で7.5㎏という超軽量グラベルバイクが組める!

カンパニョーロのグラベルコンポEKARで組まれた石神さんの愛車


地球環境に非常に配慮したブランド

エコマークがアピールされたフレーム

まずマグネシウムは、海中にも含まれ地球上に非常に豊富にある金属だ。また主要金属でもっとも軽く、プラスチックに変われるポテンシャルを持つ。そして100%リサイクル可能な素材でもある。Allite・AE81スーパーマグネシウムはマグネシウム合金ながら、マグネシウムの比率が非常に高いのが特徴でもある。そんな素材のエコロジカルな特徴を全面に押し出したブランド展開だ。

トルクレンチとトルク表、パッと見で分かるマニュアルも付き、通常のメンテスキルがあれば慣れなくても15分もあれば組み上げられる

ユーザーは日本のVAAST Bikesサイトから購入すると、ほぼ組まれた状態の段ボールの箱入りで届く。特徴的なのは、その緩衝材などにもビニールほかプラスチック製品が使われていないこと。唯一の合成樹脂のものは、結束ベルト。これは捨てないで持っておけば、フレームやサドルにチューブなどを巻き付けておける万能ベルトとして、サイクルライフで使い続けられる。そんなVAAST Bikesの持続可能な世界観もブランドの大きな魅力だろう。

チューブ装着などにも使える万能ベルトが3本


その乗り心地は?

編集部ニシヤマがインプレッション。会場近くの小田原のグラベルを走った。まず太いグラベルタイヤを履いたモデルながら、その軽快感に驚く。金属系のバイクながら、重くもっさりした廉価版アルミグラベルとは大違い。オールロードモデルなので、28Cのロード用タイヤなどを履かせれば舗装路ではぶっとびの軽快バイクになること間違いなしだ。

薄い金属パイプのパリッとした踏み心地がありながらも、振動吸収性に優れている。フレームはホリゾンタルに近いジオメトリーだが、その理由はシートステーをなるべく伸ばしてパイプのしなりを最大限に生かすためだ。グラベルだとその特性はいかんなく発揮される。快適な乗り心地を保ちつつ、適度なトラクションが気持ちいい。大径軽量パイプのスチールフレームの乗り心地で、カーボン並みの軽さというのが、分かりやすい感想だろう。

左は650B、右は700Cで組まれたA/1

700Cでも650Bでも楽しめるディスクブレーキフレームだ。650Bなら最大50Cまで対応する。タイヤセレクトでバイクの性格はがらりと変わるが、乗り比べると700Cでも650Bでも遜色なく楽しめると感じた。いろいろ味わえるのがさすがオールロード。

フレームはビードも美しく、やはり金属製というのが好きな人にはグッとくる。かつリーズナブルで、環境への意識の高さも共感できる。いままでとは別次元から時代をとらえたブランドが来たなと感じた。アメリカ人は、こういう商品作りが1枚も2枚も上手だ。

試乗車SPEC

VAAST・A/1 ライバルAXS 1X
47万8000円(完成車)
サイズ:XS、S、M、L
フレーム:Allite・AE81スーパーマグネシウム
フォーク:フルカーボン ラック&フェンダー対応
リム:スタンズノーチューブ・クレスト
コンポーネント:スラム・ライバルAXS
ハンドル:VAAST・オールロードプロ
タイヤ:マキシス・ランブラー
試乗車重量:9㎏(XSペダル無/実測)


問:VAASTジャパン

https://vaastbikejapan.myshopify.com/ja

SHARE

PROFILE

Bicycle Club編集部

Bicycle Club編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

No more pages to load

x