BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

ジャパンカップ・オープンレースは男女共に弱虫ペダルサイクリングチームが制す!

栃木県宇都宮市で10月14日~16日の期間に開催中のジャパンカップ。翌16日にプロ選手たちによるUCIレースが開催される前に、10月15日に栃木県宇都宮市にある宇都宮市森林公園で、UCIレースに出場しないチームに所属する選手たちによるチャレンジレースやオープンレース、自転車愛好家達によるオープニング・フリーランが開催された。

例年国内クラブチームや学連、高体連のトップ選手勢が集まるオープンレースでは、男子は内田宇海(弱虫ペダルサイクリングチーム)、女子は唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)がそれぞれ制し、弱虫ペダルサイクリングチームが男女共に弱虫ペダルの作者渡辺 航先生の前でレースを制す形となった。

オープニング・フリーランに別府史之が参加し、ファンと共にコースを走り抜ける

翌16日にプロ選手たちによるUCIレースが開催されるのを前に、10月15日に栃木県宇都宮市にある宇都宮市森林公園でオープニング・フリーランやチャレンジレース、オープンレースといったクラブチームや学連、高体連の選手たちによるレースが開催された。

オープンレースは過去に優勝した選手たちがその後プロとして活躍することが多く、若手選手たちの登竜門として知られるレースとなっている。

また、オープニング・フリーランは例年翌日のUCIレースに出場する選手たちと自転車愛好家たちが一緒に走るファンイベントとして開催されている。今年はバブル方式の関係もあってプロ選手たちの参加はなかったものの、昨シーズン限りで現役を引退した別府史之が参加し、ファンと共にジャパンカップのコースを走り抜けた。

内田宇海がラスト1kmでアタックを決め、独走でオープンレース男子を制す

黒枝兄弟や小橋勇利といったその後プロ選手となった選手たちが高校生や大学生時代に制してきたオープンレース男子。

今年は例年よりも少ない印象ではあるものの、82名の国内クラブチームトップ選手たちが1周10.3kmのコースを7周する72.1kmのレースに参戦。JCLやJプロツアーで活動するさいたまディレーブや弱虫ペダルサイクリングチーム、イナーメ信濃山形といったクラブチームの選手たちや、寺崎武郎(バルバサイクルレーシングチーム)、高岡亮寛(Roppongi Express)、雑賀大輔(湾岸サイクリング・ユナイテッド)といった国内アマチュアトップ勢の選手たちがレースをリードすると思われた。

レースは序盤から数名の選手が抜け出るものの、メイン集団もペースを上げる形で逃げを容認せず、人数を減らしていく形で進行。

レース途中に設定された中間スプリントポイントでは高木三千成(さいたまディレーブ)と橋本晴哉(TRYCLE.ing)がそれぞれ1着で通過する。

後半に入っても決定打がないままレースが進行すると、最終周回で今シーズンのJプロツアー後半戦で存在感を見せている内田宇海(弱虫ペダルサイクリングチーム)や寺崎、高岡ら8名の選手が抜け出す。

さらに残り1kmで内田がアタックすると若干のタイム差が開き、内田はそのまま独走でオープンレース男子を制す形となった。

唐見実世子が前半から独走を決め、オープンレース女子で圧勝

過去には沖 美穂や萩原麻由子らが優勝しているオープンレース女子。翌週に広島県での全日本選手権ロードが開催されることもあってか、今年は11名の選手が10.3kmのコースを3周する30.9kmのレースに参戦。

独走する唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)
追走する榎本
追走する榎本美帆

1周目から唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)がペースを上げると、2周目には唐見が独走状態となり、榎本美帆が追走する形に。

唐見は3周目に入っても独走状態を維持し、そのまま独走での優勝を飾った。

今回男女W優勝を果たした弱虫ペダルサイクリングチームの監督を務める渡辺 航先生

リザルト

オープンレース男子

1位 内田宇海(弱虫ペダルサイクリングチーム) 1時間56分29秒
2位 寺崎武郎(バルバサイクルレーシングチーム) +3秒
3位 北野普識(イナーメ信濃山形) 同
4位 高岡亮寛(Roppongi Express) 同
5位 島野翔汰(YURIFitCyclingTEAM) 同
6位 青島冬弥(明星大学 ) 同
7位 島崎将男(北海道帯広南商業高等学校) 同
8位 佐藤后嶺(北海道石狩南高等学校) +6秒
9位 豊田勝徳(TREK MINIBUS RACING TEAM) +36秒
10位 五十嵐洸太(弱虫ペダルサイクリングチーム) +38秒

オープンレース女子

1位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) 57分56秒
2位 髙橋由佳(バルバクラブエチゼン) +1分15秒
3位 福山 舞(湾岸サイクリング・ユナイテッド) 同
4位 榎本美帆 +1分20秒
5位 阿部花梨(High Ambition) +2分24秒
6位 廣瀬博子(サイタマサイクルプロジェクト) +4分3秒
7位 野添晴菜(バルバクラブエチゼン) +5分38秒
8位 中村友紀子(京浜ピストクラブ) +9分18秒
9位 小口加奈絵(日本体育大学) +9分23秒
10位 田上萌々子(スムー) +12分17秒

 

引き続き10 月16日は宇都宮森林公園でジャパンカップロードレースが開催される。

大会公式サイト

SHARE

PROFILE

Bicycle Club編集部

Bicycle Club編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

No more pages to load