日光・鬼怒川エリアで「サイクルトレイン」実証実験、11月24日からスタート|東武鉄道
Bicycle Club編集部
- 2022年11月01日
東武鉄道が11月24日(木)~2023年4月7日(金)の期間、日光・鬼怒川エリアで電車内に折りたたまずに自転車を持ち込めるサービス「サイクルトレイン」の導入に向けた実証実験を開始する。
今回の実証実験は、東武日光~下今市~鬼怒川温泉駅間の一部列車で実施し、東武日光駅・下今市駅・鬼怒川温泉駅の3駅で乗降できる。以下、プレスリリースより。
電車内に自転車を折りたたまずに持ち込める!
本実証実験は、 日光市観光協会が進める「日光市サイクルタウン」推進業務と連携し、自転車愛好者に優しい観光地づくりに向けた電車と健康志向のレジャーとして自転車を使った新しい交通スタイルを提供することで、日光・鬼怒川エリアでの鉄道利用観光客の回遊促進を図り、円滑な移動が可能な魅力ある観光地を目指します。
この取り組みは、世界唯一の「歴史・文化・伝統と自然が共生する国際エコリゾート」を目指す日光・鬼怒川エリアにおいて、CO2の排出量が少ない電車と自転車を組み合わせてご利用いただくことにより、エシカルトラベルの取り組みとして自然環境・地球環境に配慮した移動手段の選択肢を提供することにもつながり、地域回遊を楽しみたいファミリー層、女子旅、インバウンド観光客などのライトユーザーやサイクリストの沿線移動における利便性向上も図ります。
また、実証実験期間中には、インバウンド観光客を対象にサイクルトレインを活用し、日光地域の伝統・文化や自然を体験しながら自転車で巡るモニターツアーを実施します。これまでになかった新しい日光の旅の楽しみ方の提案に向けて、地域の事業者と一体となって誘客に向けた検証を行います。
東武鉄道では、今後も「歴史・文化・伝統と自然が共生する国際エコリゾート」としての日光・鬼怒川エリアのブランド強化と、周遊観光の振興による地域活性化を推進し、環境に配慮した魅力的な観光地の実現を目指します。
「日光・鬼怒川エリアサイクルトレイン」実証実験について
正式名称:日光・鬼怒川エリアサイクルトレイン
実施期間:2022年11月24日(木)~2023年4月7日(金)
※2022年12月25日(日)~2023年1月9日(月・祝)を除く
運行区間:東武日光線 下今市~東武日光駅間、東武鬼怒川線 下今市~鬼怒川温泉駅間利用可能駅:下今市駅、東武日光駅、鬼怒川温泉駅
対象列車:普通列車運用のみ対象
※ 特急・SLは対象外
利用可能時間:10:00~15:00に発車する列車
利用方法:発車30分前までに駅で申し込み。 (追加料金不要、乗車券のみで持ち込めます)
※1列車6台を超える場合には他の列車のご案内となります。
持込可能台数:おひとりさま1台まで
※ 長さ180cm/幅45cmを超えるサイズの自転車や原動機付自転車、スタンドのない自転車は持ち込みできません。
持込可能車両:上り方(浅草方面)1両目(1列車最大6台)
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