Uber Eatsがヘルメットクラブを指導、安全チェック機能で自転車での配達をより安全に
Bicycle Club編集部
- 2022年11月12日
地元のお気に入りのレストランのおいしいお料理を配達するサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」が、自転車乗用時のヘルメット着用を推進する「ヘルメットクラブ」を始動した。着用を画像認識技術で確認する安全チェック機能を初導入。アプリに実装された画像認識技術でヘルメットの着用が確認され次第、配達パートナーはその日の稼働を開始することができる。以下、プレスリリースより。
稼働開始時のヘルメット着用をアプリでチェック
Uber Eatsでは、配達パートナーをはじめ、プラットフォームに関係する全ての方々の安全を最優先事項として考えております。Uber Eatsでは 本年9月、自転車を利用する配達パートナーを対象に、配達中のヘルメット着用を推進するプログラム「ヘルメットクラブ」を始動いたしました。そしてこのたび、配達用アプリの安全チェックリスト機能をアップデートし、稼働開始時のヘルメット着用を画像認識技術で確認できる機能を、ヘルメットクラブに入会した自転車の配達パートナー向けに初めて導入いたしました。
2022年4月の道路交通法改正により、全国、全年齢における自転車乗用時のヘルメット着用が 2023年4月下旬までに努力義務化される予定となっています。自転車乗用中の交通事故において、ヘルメットを着用していなかった方の致死率が、着用していた方に比べて約2.2倍も高いというデータ※1もあります。Uber Eatsでは、1人でも多くの配達パートナーの皆さまにヘルメット着用をご検討いただけるよう、「ヘルメットクラブ」をスタートしました。すでにヘルメットを着用している、または今後のヘルメット着用を検討しているパートナーを対象とした本プログラムでは、入会時や入会後の特典を用意し、ヘルメット着用を積極的に推進しています(プログラムに関する詳細はこちらをご参照ください)。
このたび、ヘルメットクラブに入会した配達パートナー向けに新たに導入したヘルメット着用確認機能は、配達パートナーがその日初めて稼働を開始する際にアプリ上に表示される安全チェックリストに追加されました。配達パートナーがチェックリスト画面の「ヘルメットを着用する」項目をクリックすると、自動的にヘルメット着用の確認画面が表示され、ヘルメットを着用するご自身の写真をスマートフォンのインカメラで撮影するよう求められます。アプリに実装された画像認識技術により、ヘルメットの着用が確認され次第、配達パートナーはその日の稼働を開始することができます。
アプリ上の操作イメージ
ヘルメットクラブに加入した配達パートナーは、最大5回までランダムに表示されるヘルメットチェックをクリアすることで、Uber Eatsからヘルメット奨励金として3,500円を受け取ることができます※2。
またUber Eatsは、ヘルメットクラブを開始した2022年9月、ヘルメット着用をテーマとしたイベントを大阪市内で初開催しました。大阪府警察本部、株式会社オージーケーカブト、株式会社サギサカのご協力のもと実現した本イベントでは、配達パートナーの皆さまに「安全に自分らしく配達してほしい」という思いのもと実施しました。イベントでは、自分だけのヘルメットをデザインできるワークショップをはじめ、合計36個もの異なる種類のヘルメットを自由に試着できるブース、メッセージボードと共に写真撮影ができるフォトブースなど、ヘルメットに関連したさまざまな体験ブースを用意しました。また、参加いただいた40名の配達パートナーに、Uber Eatsからヘルメットの贈呈を行いました。
Uber Eatsはこれからも、配達パートナーをはじめ、プラットフォームに関わる全ての人々が安心・安全でいられる環境づくりに努めてまいります。
*1:警察庁調べ
*2:期間限定のキャンペーンであり、予告なく変更・終了する場合があります
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