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L-100輪行袋を横で使用! 輪行初心者にオーストリッチ・伊美さんからチェック&アドバイス

サイクリストに広く知られる国内老舗自転車バッグブランド、オーストリッチを手掛けるアズマ産業代表・伊美哲也さん。輪行の自由さを伝えるため(?)、インスタグラマーMikuさんが行う独創的輪行方法をチェック&アドバイスしてみた。

輪行歴は半年あまり、自分に合うやり方がわかならくて……

「とくに誰にも教わらず、完全にオリジナルの方法で輪行しています(笑)」というインスタグラマーMikuさん。その輪行歴はまだ半年あまりで、L-100輪行袋を縦ではなく、なんと横にして使っている。

伊美さんいわく「縦のほうが車内スペース占有率が低く推奨されますが、L-100は特に縦用・横
用と言い分けてはいません。せっかくなのでその方法を見せてもらって、アドバイスさせてください」。

……ということで、ちょっと役立つ助言込みでL-100の横型輪行術を追ってみよう!

Mikuさんの輪行術を伊美さんがアレンジ

まずはふつうに車体をひっくり返してホイールを外す。伊美さん「後輪はクイックのレバーを回さなくても外せますよ」。Mikuさん「え? 知らなかった」

ホイールの軸部分をフレーム内に収めるが、Mikuさんの自転車サイズは小さく、どうしても擦れてしまう危険性が。クイックレバー自体を外すのもありだが……

フレームカバーC(1815円)を使用するのがオススメ。フレームとホイールの干渉や傷つきを防ぎ、全体のガタつきやガチャガチャ音も少なくなる

Mikuさんは純正の中締ベルトを使用せず、100均のベルクロストラップを使用。理由は「ラクだから」。ホイール円周上の4点をほぼ等間隔で留める

伊美さんから「この時点で一度全体を持ち上げてガタつきがないかチェックしてください。袋に入った後異音に気づいても直しにくいですから」とアドバイス

この時点でショルダーストラップの長さも決める。チェーンステー側を結んでヘッドチューブまでの距離を測るが、まだ結ばない。思っているよりやや短めかも

ここで初めて袋をサドル下に敷く。袋内部にある設置指示マークのサドル位置に合わせてサドルを置く。リアエンドにエンド金具を付ける必要はなく時短に

袋をリア側からかぶせていく。ハンドルレバー2点とサドル1点で立っているため、意外と安定。途中でショルダーベルトを袋の外へ出し、ヘッドチューブへ結ぶ

「フォークを片手でしっかりつかんで持ち上げるといいですよ」と助言を受けつつ、ハンドル下に生地を引っ張る。ハンドル幅42㎝くらいは対応できそう

袋の幅やハンドル幅を見ながら最後にハンドルを90度切るかどうかを決め、開口部のひもを結び完了。90度に切るとやや設置の安定感には欠けるが省スペースに

完成!

「オリジナルのやり方ですがOKですか?」とMikuさん。それに対し伊美さんは「全然OK! いろいろ試していきましょう!」とコメント

プロフィール

アズマ産業社長/ 伊美哲也さん(右)

輪行袋や自転車用バッグを多数展開するブランド「オーストリッチ」を製作するアズマ産業の社長。そのユーザーの意見を積極的に取り入れる製品づくりを心掛け、各イベント会場などで輪行に関するノウハウやマナーを説いている。

サイクリストインスタグラマー/ Mikuさん(左)

ロードバイクインスタグラマー。じつはロードバイクを本格的に乗り始めたのは1年ほど前。自転車旅行にもハマり、その輪行歴は約半年。回数こそこなしているものの、完全オリジナルの方法でしか輪行を行ったことがない。(Instagram:@miku_road_bike

※この記事はBiCYCLE CLUB[2022年9月号 No.444]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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