エンデュランスロードをグラベルバイクにカスタム|グラベルバイクの作り方
Bicycle Club編集部
- 2022年11月21日
ディスクのエンデュランスロードならタイヤカスタムでグラベルを走れるように。キホンのグラベルバイク化を紹介!
エンデュランスロードはタイヤを太くできる
多少の荒れた路面の走行も考慮してあり、ロングライドも快適に走れるエンデュランスロード。一般ライダー向けのロードバイクとして、広く普及したタイプだ。
エンデュランスロードは、タイヤ幅を制限しないディスクブレーキが多く、またフレーム自体もある程度太いタイヤ装着を想定しているモデルも多い。もとは28Cぐらいが多いが、32〜35Cぐらいまでのタイヤを履くことができる。
ここにトレッドのあるタイヤをインストールすると、プチグラベルバイクの誕生だ。純グラベルバイクほどの極太タイヤは入らないが、32Cが日本の道路事情にいい塩梅だ。
このエアボリュームがあれば、ダートも迷うことなく走れる。舗装路もぎりぎり軽快なレベルだ。舗装路も自転車が走るエリアはけっこう荒れており、これだけの太さとグリップ力があると、安全マージンが高まり、路面状態に神経を使わずリラックスして走れている自分に気づく。
エンデュランスロードを持っているならグラベルカスタムをオススメする。どこでも行けるこのマルチ感が旅へといざなう。
どこへでも行けるマルチパーパスロードに
グラベルタイヤ32Cをインストール
フレームの設計としては、35Cのタイヤ幅にも対応している。26Cを履いた状態だが、フレームにはかなりのクリアランスが残されているのがわかる。
舗装路もグラベルもマルチに走れる人気タイヤ
グラベル入門からレースまで多くのライダーが推す名グラベルタイヤ「パナレーサー・グラベルキングSS」。タイヤ幅やトレッドパターンなど数多くのラインアップを誇る。今回は32CのSSタイプ、ブラウンを選択。
グラベルバイクのアイコン、フレアハンドルに
下ハンを握ったときに幅広なので安定感が増すフレアハンドル。フレア角25度のオーバル・325を導入。装着するとグッとグラベルバイクっぽくなるアイコンでもある。
最新号ではグラベルバイクの注目モデルをピックアップ
最新の2023年モデルを一気に公開する大特集。各社の注目モデルが出そろったいま、ロードバイクではビアンキのハイパーバイク「Oltre RC」などエアロ全盛時代の最新モデルをインプレッション。グラベルバイクの注目モデルほか、eバイクの新作も紹介。毎年開催される今年の一台を選ぶ「バイクオブザイヤー」情報も掲載。
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※この記事はBiCYCLE CLUB[2022年1月号 No.441]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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