新モデル「CARBONEX SLD(カーボネックスSLD)」を発表、ヨネックス史上最軽量540gを実現
Bicycle Club編集部
- 2022年11月25日
「YONEX(ヨネックス)」から新製品が登場。カーボネックスの高い推進力を踏襲しつつ、ブランド史上最軽量の540g(Sサイズ/未塗装)を実現したカーボンバイクフレーム「CARBONEX SLD(カーボネックスSLD)」が発表された。発売は2023年3月中旬を予定。以下、プレスリリースより。
新カーボン素材「トレカ®M40X」を採用した超軽量フレーム
カーボネックスのテクノロジーを継承しながら、新カーボン素材を使用することで、軽量性を向上させるとともに、加速性と安定性を高めました。
フォーク・チェーンステーには、強度と高弾性を併せ持つ新カーボン素材「トレカ®M40X」を搭載することにより、変形による剛性バランスを調整すると同時に加速性がアップ。また、シートステーに新素材「2G-Namd™ Speed(ツージーエヌアムド スピード)」を採用し、静止時は通常カーボンと同等の剛性ながら、走行時はしなり量が増加し、しなり戻り速度がアップすることで、ペダリングのパワーを効率良く推進力に変えます。
さらに、「粘り強さ」と「反発性能」を高次元で両立する、弊社独自のナノサイエンスを駆使した素材「NANOMETRIC DR(ナノメトリック ディーアール)」をフレーム全体に使用することで、少ない基材量で性能を維持することに成功。高強度でありながら従来品に比べ約16%の軽量化を実現しました。
新潟県長岡市にある自社工場において一貫して製造し、「Made in Japan」ならではの品質を誇る本製品は、ヒルクライムをはじめ、一般ライドなどの幅広いシーンでご使用いただける最軽量モデルです。
強度と高弾性を併せ持つ新カーボン素材「トレカ®M40X」を搭載
本来両立させることが困難な「弾性率」と「強度」を高い次元で兼ね備えた新カーボン繊維。高剛性基材をフォーク・チェーンステーに搭載することで、変形による剛性バランスを調整するとともに加速性が向上。
加速性を高める新素材「2G-Namd™ Speed(ツージーエヌアムド スピード)」
高弾性カーボンに3次元構造のカーボンナノチューブを付着させた新素材で、強靭なしなりを保ちながら、素早い復元力が可能にする反発性能が特徴。シートステーに採用し、通常カーボンと同等の剛性を維持しつつ、走行時はしなり量が増加し、しなり戻り速度もアップ。走行時の反発性、加速性を向上させます。
粘り強さと反発性能を両立する「NANOMETRIC DR(ナノメトリック ディーアール)」
「粘り強さ」と「反発性能」をかつてない高次元で両立する、弊社独自のナノサイエンスを駆使したカーボン素材をフレーム全体に使用。高強度でありながら従来品に比べ約16%の軽量化を実現しました。
培ってきたテクノロジーを継承
CARBONEXから続く技術を継承。弊社のカーボンテクノロジーによる軽量性と剛性に加え、高い振動減衰性が体への負担を抑え快適な走行をサポートします。
製品情報
CARBONEX SLD/カーボネックスSLD
価格:594,000円(フレームセット/税込)
カラー:ブルー/グリーン、マットブルー/マットグリーン
サイズ:XS、S
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PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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