旅するファッションモデル 山下晃和さん「BIKE＆CAMP」を語る！｜BC Station＃4
ニシヤマ
- 2022年12月14日
ポッドキャスト番組「BC Station」では、自転車にまつわる魅力的な人たちのインタビュー＆トークを収録。今回は、この冬の初めに盛り上がったイベント「BIKE&CAMP」を主宰した山下晃和さん。ことしで7回目の開催となった自転車と旅のフェスへの熱い思いについて語る！
2年ぶり開催の2022年、東海と関東のダブル開催となったBIKE&CAMP
BIKE&CAMP（バイク＆キャンプ）は、自転車とキャンプをテーマにした「旅フェスティバル」だ。キャンプ場を舞台に自転車やアウトドアのメーカーなどがブースを出展。また数々のアウトドアなワークショップなどが開催される。そこへ旅サイクリストが訪れ、それぞれのスタイルでキャンプを楽しむ。もちろんサイクルキャンプでも、オートキャンプでも、見に来るだけでもOK。ハードルは限りなく下げて「一人でも自転車キャンプを楽しむ人が増えればいい」そういう山下さんの思いから始まったイベントだ。
そんなBIKE&CAMPの最初の開催地だったのが、今回BIKE&CAMP TOUKAI 2022が開催された、三重県いなべ市の青川峡キャンピングパーク。関西屈指の人気キャンプ場で、ファミリー層に絶大な人気のこちら。BIKE&CAMPに親しんでもらうため、あえて一般の人にも知られたキャンプ場で開催した。
やがて茨城県など関東方面での開催がメインになったBIKE&CAMP。でも青川峡キャンピングパークでまたやってほしい！という多くの声に応えて、今回11月12-13日に戻ってきたBIKE&CAMPが開催。待ち望んだ関西方面の旅サイクリストたちが集まった。
なんと1週間後にBIKE&CAMP KANTOU 2022開催！
BIKE&CAMP KANTOU 2022は、11月19-20日に茨城県土浦市、霞ヶ浦総合公園で開催。なんと会場やシーズンの都合もあって、TOUKAIの1週間後。山下さんとしては、三重県いなべ市から1週間かけてキャンプツーリングして霞ケ浦入りしたら盛り上がるかなと思ったそうだが、結局モデルの仕事が週内にいろいろ入ってしまい、旅はできなかったとか。
関東でも2年ぶりの開催。BIKE&CAMPを毎年楽しみにしている旅サイクリストも多く、今回はお久しぶりの同窓会的なムードも。
子どもから大人、お年寄りまで年齢層の幅も広いBIKE&CAMP。ツーリング車からグラベルバイク、小径車など自転車の幅も広い。とくに今回多かったのは、小径車＆ハンモックの旅サイクリスト。
小径車が参加できるイベントが少ないことと、ハンモックエリアはちょっとお安く設定されていたからと思われる。普段は宿泊できない霞ヶ浦総合公園、キャンプはレアな体験だ。
夜のたき火イベントでは、こいしゆうかさんの自転車＆キャンプ入門トークイベント。あえて自転車業界の人ではないゲストに自転車とキャンプを語ってもらう。そこがサイクリストには新鮮。たき火イベントの後半、チャリティーオークションで集まった寄付金は「NPO法人 海外に子ども用車椅子を送る会」に寄付された。
自転車＆キャンプを楽しむ人とつながりたい、楽しむ人を増やしたいという山下さんのまっすぐでブレないハートが詰まった、たき火のように暖かいBIKE&CAMP。山下さんが旅人でいる限り、これからも続いていきそうだ。
#004 旅するファッションモデル
山下晃和さん「BIKE&CAMP」を語る！
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