荒れた路面でのストレスを軽減! 2023年モデルの新型「グランツーリズモ SLR」を発表|Wilier TRIESTINA
Bicycle Club編集部
- 2022年12月16日
イタリアのバイクブランド「Wilier TRIESTINA(ウィリエール トリエスティーナ)」から新製品が登場。2023年モデルの「グランツーリズモ SLR」の詳細が発表された。以下、プレスリリースより。
ウィリエールの最新エンデュランスレーシングバイク
グランツーリズモSLRはエンデュランスジオメトリーとアクティフレックス2.0のおかげでロングライドや荒れた路面でのストレスを軽減するウィリエール社最新のエンデュランスレーシングバイクです。2017年デビューしたチェント10NDRの後継機種になります。シマノ、カンパニョーロ、スラムの電動変速システム専用となり、ハンドルバーはゼロバーもしくはフィランテバーが搭載できます。(日本での販売はゼロバーが基本です。)
アクティフレックス2.0は振動吸収システムにより、縦方向に5㎜ストロークします。グランツーリズモSLRは、リアステーのブリッジと新たなアクティフレックスの位置により、他のウィリエールのモデルと同様のねじれ剛性を持っています。このアクティフレックス2.0は4つのベアリングを搭載し、イージーメンテナンスになっています。また、チェント10NDRのアクティフレックスに比べ、システム重量が20g軽くなり、泥・砂・雨に対して強くなっています。ダブルスクリューロッキングシステムにより、簡単にアクティフレックス2.0を外すことも可能です。
ダンピングシステムの要であるエラストマーは3Dプリンターで作成されています。素材はフィランテSLR&ゼロSLRと同じHUS‐MODカーボンとリキッドクリスタルポリマーを採用しております。
ロングライドでは、レーシング性能を強く求めず、長い時間サドルの上に座っていますがそれでもエアロ性能は大事です。フィランテSLRで得られたデータを落とし込み、空気の抜けが良いようにホイールクリアランスが広がっています。タイヤは最大700×32Cまで対応しております。
(タイヤメーカーによってサイズ感が異なりますので、32Cの場合は現物合わせする必要があります。)
フロントディレーラーマウントはレイブSLRと同様に取り外し可能になっており、(取り外した所を守る保護カバーが別売りで販売)フロントシングルで組み付ける事も可能です。
GRANTURISMO SLR(受注発注モデル)
税込価格:1,496,000円(デュラエースDISC Di2/WH-R9270-C36-TL)、1,050,500円(アルテグラDISC Di2/Maddux RX1.0-D)
サイズ:XS、S、M、L、XL
カラー:レッド、シルバー、マットブラック
重量:フレーム 約1100g、フォーク 約360g、ゼロバー 約335g
特徴
・ゼロバー(軽量ステム一体型ハンドルバー)付属
・電動変速専用
・スルーアスクル付属
・FD台座取り外し可能(1×用プレート別売)
・タイヤクリアランス(Max):700×30C
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